DeNA編集部

2017.04.04

子連れ出社にママ友探しも。育休復帰に向け"仕事と育児"の両立支援

(この記事は、DeNA CSRブログ元記事を一部編集して転載したものです)

DeNAは、企業の成長のために年齢・性別・国籍など多様なバックグラウンドを持つ社員全員が、個性や能力を最大限に発揮できる職場環境が重要と考えています。 2012年には、従業員の仕事とライフイベントの両立をサポートするための組織として、DeNA Women's Council(以下DWC)を設立。妊娠・出産・育児などのライフイベント、親の介護や本人・家族の健康などの理由により、思い切り働きたくても一時的に働き方を変えざるを得ない社員のサポートを行っています。なかでも、近年対象社員が増加している妊娠・出産・育児と仕事の両立支援に対しては特に力を入れています。

DWCでは、3月9日(木)に今年で5回目となる「育休復職ワークショップ」を開催し、育児休暇中の女性社員20名が参加しました。この取り組みは、育児休暇から復職する社員がスムーズに職場復帰するための事前準備という位置付けで、毎年3月に実施しています。今回はワークショップの様子と、DeNAの両立支援の取り組みをレポートします。

赤ちゃんが会議室に!子連れ出社で復職時のイメージ作り

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ワークショップ当日、赤ちゃんを連れた参加者が続々と出社してきます。今回はワークショップを行う会議室とは別に臨時の託児室を用意することで、子連れでの参加がしやすい環境を整えました。

初めに、DeNAのライフイベント関連の制度・福利厚生に関する説明を行いました。「ベビーシッター補助制度」「子の看護休暇」など、DeNAでは仕事とライフイベントの両立をサポートする制度・福利厚生が充実しています(詳しくはこちら)。このような制度を復職後に機会を逃すことなく利用できるよう、復帰前の3月にレクチャーを行っています。

復職まであと1ヶ月! 先輩社員に聞く、"仕事と育児"の両立への心構え

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次は、先輩社員による仕事と育児の両立のコツについてのレクチャーです。「こどもの急な病気に対応できるような機関を調べておく」「適度な手抜きができる家電・便利グッズを買っておく」など具体的な準備に関する話や、「夫婦間の家事・育児の役割分担をある程度話し合っておく」「復職前の三者面談で確認しておくこと」など、コミュニケーション上の注意点など、先輩社員の経験談に基づくポイントが紹介されました。

参加者から質問続々。気になる"リアルなワーキングマザーライフ"は?

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続いて、昨年同じように復帰した社員や小学生のこどもを持つ育児中の先輩社員3名が登壇し、仕事と育児の両立に関するパネルディスカッションを実施しました。

質疑応答の際には「復職した直後はどんな感じでしたか」という問いに、「8ヶ月の時に復職したが全然寝ないタイプの子だったので、私も子どももお互い慢性的な睡眠不足になってしまった」「子どもが保育園に慣れるのに数ヶ月かかって辛かった」など、復帰後のリアルな体験談も。また、それに先輩達がどう対処していったかなども聞くことができました。

また「家族を上手く巻き込んで育児をしていくためのコツを教えてください」という質問では、「夫がやってくれたことに対しては否定せず、『すごいね』と褒めるようにしている」「保育園の送りと通勤を夫婦一緒にすることによって、平日話す時間を確保している」など、各家庭の働き方や工夫したポイントも。

参加者たちは時折大きくうなずいたり、「そうそう!」などの声をあげたりして真剣に聞いていた表情が印象的でした。

社内ネットワークが復職後のセーフティネットに

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最後は5グループに分かれて懇親会を実施。パネリストの先輩社員も一緒に、皆でざっくばらんに話がはずみます。それぞれ所属部署が違うため当日が初対面というメンバーばかりでしたが、育児の悩みや復職前の準備に関する相談など、同じ境遇同士ということもあって話題が尽きません。

パネルディスカッションで参加者と先輩社員の間で共感がわき起こったように、同じ会社で働き、同じくらいの月齢の子どもをもつ同僚は、よき相談相手であり、よき理解者になります。このような取り組みを通して横のつながりを深めることで、困ったときに助けが求められる環境を作っています。

事後アンケートでは、「産休・育休中の会社の状況が分からず復職するのに不安があったが、ワークショップでキャッチアップできたので不安が解消された」「先輩ママ社員のリアルな話を聞いて、同じ会社の人の話は参考になると感じた」「子どもの月齢が近いママさん達と話せて、悩みも沢山聞いてもらえて嬉しかった」などの意見が寄せられました。

妊娠中からフォローアップ、活躍し続けられる土壌づくり

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実は、DeNAでは2015年4月以降の産休・育休取得者の中で、自己都合での退職者は1人もいません(2017年3月時点)。この復職率の高さは、育休復職ワークショップ以外にも妊娠・出産・復職時を一貫してサポートする取り組みを行った成果と言えます。

その取り組みは、産休前に行われる人事・先輩社員との面談から始まります。そこで諸手続きと産休・育休中の過ごし方について話し合い、また先輩社員の保育園選びの体験記をまとめた『保活日記』を配布するなどを通して、充実した育児休暇を送ってもらうための支援をしています。

復職前後には今回のワークショップに加え、本人・上長・人事担当者が復帰後の働き方をすり合わせる三者面談を実施し、育児休暇からのスムーズな復帰を目指します。復帰後にも人事面談や先輩・同僚社員との懇親会を行うなど、制度面だけではなく社内でサポートできる環境を整えることを重視しています。このような取り組みが認められ、2015年度には厚生労働省より次世代認定マーク『くるみん』を取得しました。

DeNAは今後も、すべての社員の"働きたい"という気持ちをサポートできるような取り組みを推進してまいります。

(DeNAの育休・復職サポートについてはこちら

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