DeNA編集部

2017.12.01

いよいよ改修スタート!ハマスタの今までとこれからを振り返る特別展をレポート

2017年3月に横浜市に増築・改修計画案を提出して8ヶ月、ついに11月25日から横浜スタジアムの改修が始まりました。稼働率9割を超え試合観戦チケットが手に入りづらくなっていること、また2020年東京大会での野球、ソフトボール競技の主会場に決定していることを背景に、より多くの方に横浜スタジアムでの試合観戦を楽しんでいただくため、2020年2月頃までに現在約2万9000人の収容人数を約6000人増やすことなどを盛り込んだ大規模改修です。

この改修を記念して11月20日から23日の期間を「I☆HAMASTA WEEK」を銘打ち、記念イベントが開催されました。レフトブルペンを会場に、横浜スタジアム約40年の歩みを貴重な資料とともに振り返る特別展「ハマスタの、今までとこれから」展(以下、特別展)を開催。また、最終日の 23 日には、横浜スタジアムを本拠地として活躍した往年の名選手と現役選手が夢のチームを結成して戦う「ハマスタレジェンドマッチ」を行い、多くの観客で賑わいました。今回はご来場することができなかった方のために、特別展の様子をご紹介します。

ハマっ子も知らない、ハマスタの「今まで」

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▲「ハマスタの、今までとこれから」展入り口。4日間合計で9614人ものお客様がご来場されました。

「ハマスタの、今までとこれから」展はレフトブルペンを利用して展示を行いました。普段入ることのできないブルペンに、思わず入り口で立ち止まり緊張するファンも。ブルペンの人工芝が傷つかないよう、観覧の際はハイヒールなどに注意してご入場いただきました。

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▲『ヒストリーゾーン 1876-1977 -横浜スタジアムができるまで-』

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▲1880年前後の横浜や、1930年代に横浜公園野球場で開催された試合写真、新聞記事など貴重な資料を展示。

『ヒストリーゾーン 1876-1977 -横浜スタジアムができるまで-』では、横浜スタジアムができる1978年以前の"横浜と野球の歴史"を貴重な写真資料と共に振り返ります。1876年開園当時の横浜公園は、外国人(彼)と日本人(我)の双方が利用できたことから「横浜彼我(ひが)公園」と呼ばれ、今でも横浜公園内の庭園「彼我庭園」にその名の一部が親しまれています。

その後関東大震災の被災復興事業として「横浜公園野球場」が創られます。1934年にはここでベーブ・ルース、ルー・ゲーリック率いる米大リーグ選抜チームが来日するなど、横浜に野球が根付く大きなきっかけとなりました。

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そして1978年、我らが横浜スタジアムが完成。こけら落としとして1978年4月4日に横浜スタジアムプロ野球公式戦初試合「横浜大洋ホエールズ対読売ジャイアンツ戦」が開催され、4-1で見事勝利しました。

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▲『ヒストリーゾーン 1978-2017 -横浜スタジアムの今まで-』

国内初の多目的スタジアムとしてオープンした横浜スタジアムは、これまでコンサートやスポーツイベント、そして野球でたくさんの思い出と歴史を刻んできました。特別展では、1978年から現在までの「今まで」をスタンプラリー形式で紹介。横浜スタジアム40周年の歴史を描いた10個のドラマスタンプを押し、自分だけの『「ハマスタの、今までとこれから」新聞』をつくります。

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▲スタンプラリーに参加した横浜DeNAベイスターズファン姉妹。

子どもから大人、最近横浜DeNAベイスターズファンになった方から横浜大洋ホエールズ時代からのファンまで、皆がそれぞれの思い出を回想しながらスタンプを押します。来場者からは「ハマっ子のオレでも知らなかったなー」「このコンサート観にいった!」など様々な声が。懐かしい思い出や、地元の方も意外と知らない歴史を見ながら、ハマスタの今までのドラマを堪能いただきました。

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▲『プロフェッショナルベースボールゾーン』

ファンが特に目を輝かせていたのが『プロフェッショナルベースボールゾーン』。横浜大洋ホエールズから横浜ベイスターズ、そして横浜DeNAベイスターズまでの歴史を貴重な展示品と共に紹介しました。1998年の優勝トロフィーやサインボール、歴代のオフィシャルイヤーマガジンなどがところ狭しと並ぶ様子はまさに宝の山。

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▲『ライブラリーゾーン』では、横浜スタジアムが毎年発行してきたYEAR REPORTを展示。

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▲横浜スタジアムが保管していた横浜公園平和野球場の看板。

2020年にむけて歩みはじめた、横浜スタジアムの「これから」

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▲『フューチャーゾーン -横浜スタジアムのこれから-』

横浜スタジアムは2020年東京大会にむけた大規模な増築・改修工事が、11月25日から開始しました。横浜スタジアムがどのように生まれ変わり、どのように訪れる方に楽しんでいただける場所になるのか、横浜スタジアムの未来像を『フューチャーゾーン -横浜スタジアムのこれから-』で紹介しています。

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▲横浜スタジアム完成模型。

新しい横浜スタジアムは、横浜公園や関内地区など横浜市の歴史と景観に調和するよう、レンガ調(スクラッチタイル)のデザインを基本とした設計を予定。「街と市民に開かれたスタジアム」という改修テーマのもと、2階部分には横浜公園と横浜スタジアムをつなぐ回遊デッキを新設し公園内の散策やジョギングなどより手軽に公園を利用していただくための施策を取り入れます。回遊デッキ下部を飲食・物販スペースとして活用することで、さらに横浜公園の賑わいを生んでいきます。

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▲横浜公園に設置された工事のお知らせ。

今回の改修・増築は稼働率9割を超え、試合観戦チケットが手に入りづらくなっている状況を改善する目的もあります。バックネット裏と両翼に合計約6000席を増築し、収容人数を3万5000人まで拡大させることで、より多くの皆さまに使っていただけるスタジアムを目指します。屋上テラス席や個室観覧席の新設、また従来の1階DREAM GATEに加え2階回遊デッキにもDREAM GATEを設置し、センターバックスクリーン横からの開放感あふれる景観も楽しめるようになります。エレベーターを8基設けるなどバリアフリー化も進めます。

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▲「あなたにとって、ハマスタとは?」

現在の横浜スタジアムのかたちになって40年。プロ野球12球団の本拠地球場の中で最も少ない収容人数でしたが、改修後には球団本拠地球場で7番目の大きさになります。大きさだけでなく、横浜の街とともに歴史と伝統を受け継ぎながら「『野球』が、"人と人をつなぐ"、"人と街をつなぐ"」存在あり続けるために、新たな横浜スタジアムと横浜DeNAベイスターズにご期待ください。

横浜DeNAベイスターズ:https://www.baystars.co.jp/

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