プレスリリース | PRESS RELEASE

活動報告08年5月4日 DeNA2008新入社員アファンの森ではじめてのお手伝い

やっと春になりました。アファンの森での活動再開です!

2008年5月4日、ゴールデンウィークも真っ只中、DeNAにこの春4月入社した新卒新入社員を中心とする9名にてアファンの森を訪問してきました。
予報では曇り予定でしたが、思いが通じたのか、黒姫にしては珍しく7月初旬のように暖く晴れた一日。
黒姫岳がくっきりと見え、森の中に吹く風はとても心地の良いものでした。

さて、今回私たちは「DeNA新卒新入社員研修」の一環としてアファンの森へやってきました。

前回、昨年の10月にアファンの森を訪問させていただいた際に、「会社も森と一緒です。」というお話を伺いました。
元気な森は次世代がちゃんと地面で待機しているのだと。
そのためには地面に光が入り、様々な種類の木々や動物が暮らせるようにすることが大切で、藪状態になった森は、充分な光が当たるように手入れをしなければなりません。
会社も森と同じ。新入社員にも光が届き、様々な社員がすくすくと育つ組織にしていかなければならないのだな、とその時感銘をうけました。

この豊かな森をぜひ多くの社員に知ってもらいたいと思うとともに、この春入社した新人にこそぜひ知ってほしいという思いから、アファンの森財団の野口さんに昨年10月に訪れたときから少しづつご相談させて頂き、今回はDeNA人事担当者および、DeNA新入社員の有志で日帰りにて黒姫にお邪魔させていただくことになったのです。

昨年10月の訪問から半年が過ぎ、再び足を踏み入れた森はやはり空気がきれいで、私はまだ二回目の訪問なのに、何やら懐かしさとともにほっとするような気がいたしました。
初めて訪れる新入社員たちは、黒姫駅に降り立ったときは、服装から何から観光客と見まがう都会っ子ぶりを発揮しておりました。
野口さんや財団の方から、森装備の理由は森での作業が命がけであり、お互いに気持ちよく作業をするためのものだと厳しいお言葉も頂きました。
うかれ半分で訪れていた新入社員たちに、作業に向かう前のぴりっとした緊張感が漂いました。

そう、今回の研修はそうした命がけの再生活動のほんの一部です。

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まず午前中は森づくりのお手伝い。
前回社長の南場を含めた一同で藪刈りをした場所で、その続きを行うことになりました。

新入社員たちは若くて元気ではあるものの、やはり人生の経験とはすばらしいもので、
前回訪れた際のベテラン社員に比べ、なかなか作業に取り掛かれない者や、慣れない作業に疲れてしまう者もおりました。
70歳を超える森の達人松木さんが、誰よりも元気でした。

しかし、作業が進むにつれて、大木を切る者もいれば、小さな枝葉をひたすら這うように刈って行く者も。
地方出身者、大工の息子、作業しているうちにみな幼少に帰っていくような感覚で作業に没頭していきました。
時間とともに、
「松木さーん、この木切っても大丈夫ですか?」
「松木さーん、この木何ていう木ですか?」
という声が飛び交うようになりました。

前回よりまた少し藪が開け、光が差し込む森を見て、豊かな森づくりに関わっていけるうれしさを全員が感じていました。

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作業の後に食べたお弁当は本当においしかったです。
地元の素材をいかした「おばちゃん弁当」。
みな「おいしい!」と歓喜しながら食べました。
新社会人として4月にDeNAへ入社し、厳しい新入社員研修を経てきた新人たちの中には、久しぶりこんなにおいしい食事をした、と感極まっている者すらおりました。

昼食後は、松木さん始め財団の皆様に森をご案内いただき、カエルと戯れたり、たらの芽を取ったり、と森を散策させて頂きました。
シジュウカラや、ウグイスの声が響き、春の暖かい風に吹かれながら、森の再生にかかる時間の長さや大変さとともに、豊かな森のすばらしさを個々が受け止めていました。

散策後は、森の中で、懐かしい画板を使い、クレヨンで絵を描きました。
これをもとに行ったハートセラピーでは、描いた絵の中に隠された自分の心の声を聞きます。
ゴールデンウィーク明けには本格的に社会人としての業務が始まる新入社員にとって、よい"気付き"の場となりました。
森のおいしい空気を吸い、身体を動かし、汗をかき、おいしい食事をしたらからこそ、素直に心を描くことができたのかもしれません。

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最後に、散策中に取ってきた、たらの芽やコシアブラやコゴミのてんぷらをおいしく頂きました。
この瞬間ばかりは、みんな本当にうれしそうでした。
アファンの森の皆様、貴重なごちそうをいただき、ありがとうございました。
春の今しか味わえない、旬の山菜は身体に染み渡りました。

東京のオフィスからはやはり遠く、辿り着くまでは億劫な気持ちになってしまったり、あまり自然と触れ合った経験のない者にとってはちょっと近寄り難かったりと、少々の抵抗感がある中での訪問でした。
しかし帰るころには皆口々に「また絶対来たい!」「いやぁ、今日はよかった」と笑顔で語り合っていました。

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都心の真ん中で、パソコンやケータイと対面している時間が多い当社だからこそ、森で過ごす時間はより大切なものに感じられます。
「森は毎日変化がある。だからこそおもしろい。」そうおっしゃる森の達人松木さん。
毎日訪れることはなかなか難しいですが、次回伺う時にはきっとまた新たな発見があることでしょう。
ぜひ次回こそは1泊させて頂き、森の夜を体験してみたいと思っております。

アファンの森のみなさま、またよろしくお願いします。 (人事担当はっす)

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