プレスリリース | PRESS RELEASE

活動報告09年5月2日 DeNA2009新人研修 アファンの森訪問

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2009年5月2日、今年もまた私たちは、昨年好評だった「新人研修」の一環として、新卒新入社員14名を連れて総勢18名でアファンの森へやってきました。
4月の新人研修の行いがよかったのでしょうか、またもや天候に恵まれ、よく晴れた暖かい一日でした。

昨年も同じ時期にお邪魔させて頂いていたのですが、4月の新人研修が終了したタイミングでアファンを訪問させて頂く意味は大きく、本配属に際し心と体の整理ができる、研修の締めくくりにふさわしいイベントとなりました。

黒姫駅に降り立ち、アファンの森財団の皆様と森に到着した私達を迎えてくださったのは、理事の野口さんと"森の達人" の松木さん。
松木さんの手にはなにやらお鍋と菜箸が。
なんとお鍋の中には蜂の子が入っていました。

「森の良質タンパクですよ」と野口さんのご説明をいただき、皆で到着した姿のまま、森の説明を聞くよりも前に蜂の子を体験させて頂きました。
めったに口にできない信州の珍味の一つで、貴重な体験をさせて頂きました。

いよいよ森へ。まず皆で森と一体になるために、輪になってゆっくりと深呼吸をしました。

財団の河西さんにならって、都会から背負ってきたものを一緒に吐き出すようにゆっくりと息を吐きます。
次にゆっくりと森の澄んだおいしい空気を体いっぱいに吸い込んで、再び吸ったときの倍の時間をかけて、息を吐き出しました。
個々人のペースで何度か深呼吸を繰り返すと、不思議なくらい穏やかな気持ちになり、体の中身も入れ替わったような心持がしました。

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森との距離が縮まったところで、森づくりのお手伝いに取り掛かりました。

以前より、作業を進めさせて頂いている一角へ向かい、まずはオフィスからもってきたどんぐりの苗の移植を行いました。
こちらは、昨年の新人研修時に新人社員が森から持ち帰ったどんぐりを本社オフィスで育てていたものです。(→こちら)

アファンの森とDeNA本社との間で、小さな循環の輪が作れればという願いを込めて、すくすく育ってくれた苗をアファンの森に返しました。
先輩達が拾ってきたどんぐりを、翌年後輩達が森にお返しする。都会と森と、先輩と後輩の「思い」の循環へ繋がる1回目の試みがスタートしました。

その後は、おなじみとなった森づくりのお手伝いの藪刈りに各々黙々と取り掛かり始めました。
やはり個性のでるもので、今年のチームは無茶に大木に挑む者よりコツコツしっかり取り組むメンバーが目立ちました。

また今年は、アファンを訪れる子供さん用に提供できるブランコのような遊び道具となる、木に巻きついた蔓植物が多く発見されました。
新人社員の多くも子どもの頃に戻ったかのように、蔓につかまってターザンのように遊んでいました。

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作業を終えて、おいしいお弁当を頂き、森の散策にでかけました。
昨年同様、春のこの時期ならではの山菜をたくさん収穫しました。

勇敢な松木さんが、蜂の巣に枝を差込み取れたての蜂蜜も味あわせて下さいました。
後を追ってくる蜂たちに怯えつつ、とても甘い蜂蜜を頂きました。

松木さんの孫かと見紛うほど松木さんと仲良くなった新人の碇は全体と離れ、松木さんに連れられるがまま森の奥へ奥へと入ってゆきました。

懐にすんなり入ってゆける力があるのか、単に山菜に興味があっただけなのか。
今年人事に配属となった彼の今後が楽しみです。

広場にもどり、風景構成法によるアートセラピーを行いました。
講師を務めていただいた吉田先生から質問がありました。

「これからの1時間半で何を得たいですか?」

アートセラピーの内容を一切説明していない段階で質問された参加者の多くは戸惑い、「これから何をするか分からないのに、何を得たいか、など決められない」という意見が出たりしました。

しかしこれこそが重要な要素で、人は無意識のうちに自分の行動に制限をかけ、求められているものに対して行動してしまい、自分自身として何がしたいのかという部分をうっかり忘れてしまうのです。

「頭でなく、心で感じ行動しよう。」
という先生のお言葉は簡単なようで、奥の深いお言葉でした。

互いに書いた小学生のようなクレヨン画に率直にコメントし合う中で、アートセラピーが終了した際の皆の表情は、1時間前とは随分変わっていました。
地面をみて話をしていたり、あまり笑顔がなかったりしたメンバーも、微笑みながら吉田先生の目を見て話ができていました。
アートセラピーを通じて、少し心の囲いが取れたのかもしれません。

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最後に散策で収穫した たらの芽やコシアブラや椎茸のてんぷら、ギョウジャニンニクなどをおいしく頂きました。
新人研修にしては豪華すぎるかしら、と思いながら、私自身も大いに春の恵を堪能させて頂きました。

帰る際に「また来たい」必ずそう思わせてくれる場所であり、忘れていた何かを思い出させてくれるそんな場所でもあります。
次伺うときも、きっとまた新たな発見があることでしょう。

アファンの森財団の皆様、今後ともよろしくお願いします。
今年の参加者が持ち帰ったどんぐりも、また来年森にお返ししたいと思っています。(人事担当はっす)

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