BUSINESS[ENTERTAINMENT]
YOICHIRO WATANABE

200万通りの課題解決の
アプローチから
自分にしかできない仕事を

YOICHIRO WATANABE

2014年入社

IPプラットフォーム事業部


一年目の夏、マンガボックスインディーズの
チームリーダーに

DeNAとの出会いは友人に誘われ参加したサマーインターンでした。当時就活とは何かわからないような状態で、DeNA自体知らなかったです。ただ、出会う社員がその当時出会う大人たちの中でも強烈に優秀で、「ビジネスの世界で戦うなら、こういう人たちと切磋琢磨しないと」と思ったのが入社の理由。事業についてこだわりはなかったので、「なんでもやります」というスタンスでいたところ、配属されたのが新規事業の部署でした。当時まだ日本で流行っていなかったSnapchatをローカライズしたアプリのビジネスサイドや、マンガ雑誌アプリ「マンガボックス」の海外戦略などを担当したのですが、これらは早々に撤退し、7月ぐらいにやることがなくなっちゃったんですね。それでもできることはないかと、学生時代のプログラミング経験を生かし、マンガボックスのデータベースを漁り、いろんな数値を見て示唆出しをするようになりました。その流れで、当時立ち上げフェーズだった「マンガボックスインディーズ」のチームリーダーに任命されました。チームといっても、当時は僕とエンジニアの2人という状態でのスタートでした。


販促用POPをカバンに詰め、靴底をすり減らしながら全国の書店を回る日々

ユーザーの満足度を上げるためには、コンテンツの数を増やさないとはじまらない。インディーズに関しては、クリエイター集めのために奔走する日々でした。
マンガの専門学校に電話をし、生徒に話をさせてくださいとお願いしたり、コミケに行ってひたすらビラを配ったり…。テレアポなんて初めての経験。ビクビクしながら電話をかけ、向かいの席のメンターに、カンペで「暗い!」とダメだしされたりしていましたね。「マンガボックスインディーズに投稿すると、みんなが見てくれます」では弱く、「マンガボックスインディーズに投稿すると、お金が稼げます」と訴求できるようにならないと、ということで、クリエイターさんの手元にお金が入る仕組みを半年ぐらいかけて作ったりも。徐々にできることが増えていき、マンガボックス本体についても任されるようになりました。当時のマンガボックスが掲げていた目標は、「単月黒字化」「『恋と嘘』の単行本10万部発行」というもの。広告の運用設計や代理店との調整を行い、『恋と嘘』は販促用POPをデザイン・印刷手配し、自分で全国の書店に営業をしました。販促用POPをカバンにパンパンに詰め込み、全国の書店を回る日々。書店で1冊はお礼として単行本を購入していたので、それらを1日中背中のリュックに溜め込んだまま各地の書店を回り、ある程度溜まると地方のビジネスホテルから渋谷に送っていました。革靴で歩きづらく、靴底をすり減らしながら、それでも回る。そんな甲斐もあり、『恋と嘘』は10万部を突破。黒字化に大きく貢献してくれました。


しつこく、熱く、ベストをぶつけ合い、
仕事の質が上がっていく

この1,2年で、マンガアプリは一般化し、市場も大きく広がりました。とはいえ、紙の時代のビジネスモデルの域を出ていない。ネットだからできることはまだまだあると思っています。マンガボックスのようなプラットフォームの中には、膨大なデータの蓄積があります。例えば人気作品の読者データを分析し、ヒット作品を要素分解したものとあわせれば、マンガボックス上でどういうストーリー展開、絵柄で書かれた作品がどういう層にウケるかがわかるかもしれない。
僕は別にマンガという媒体に愛着を持ってるから今の仕事をしているわけではありません。休日も、大抵仕事に関係ない、最近だと進化人類学の本とか読んだりしています。ただ、「人が喜びを感じる行動の源流はどこにあったのだろう」と休日に考えたことが、ユーザー心理を考える上でヒントになり、アイデアに落ちる瞬間がある。そういうの全部ひっくるめて、すべてが「自分にしかできない仕事」だと思います。一つの課題に対して、アプローチ方法って、いつやるかとか、誰にどういう風に、どういう態度で協力してもらうかとかまで含めたら、知らないですけど、ざっと200万通りぐらいありそうじゃないですか。そのなかで、自分なりのベストを探す。DeNAのメンバーは、みんながみんな自分なりのベストを主張するので、しつこいし、熱いし、面倒くさい。ただ、ぶつけ合う過程で仕事の質が上がっていく感覚は気持ちよいです。

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