DeNA編集部

2017.11.14

新ユニフォームで東日本実業団駅伝3位!チーム力向上に手ごたえ

2017年も残り1ヶ月半、いよいよ駅伝シーズンの到来です。11月3日に行われた第58回東日本実業団対抗駅伝競走大会で横浜DeNAランニングクラブは3年連続となる3位に入り、元日に行われるニューイヤー駅伝2018への出場が決定しました。沿道やテレビの前で応援頂いた皆様に深くお礼申し上げます。

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▲第58回東日本実業団対抗駅伝競走大会で初お披露目となったユニフォーム

レースの翌日から現在に至るまで、様々な方から一様に「今回のユニフォーム、いいね!」という声を頂戴しております。ご覧いただいた方はお気づきかもしれませんが、この駅伝では横浜DeNAベイスターズ(YDB)のビジター用ユニフォームのデザインに合わせたランニングシャツを着用して臨みました。これは今季からDeNAランニングクラブ改め「横浜DeNAランニングクラブ」と改称したチームにとって、YDBならびに横浜の街とのつながりを深くする策のひとつ。今回の好結果もプロ野球の勢いを駅伝に引き継いだということも言えるでしょう。ただこれまでの黒基調のユニフォームは今後も使用していく予定で、現時点ではあくまでも「併用」という方針です。

今だから言える、厳しい戦いの裏側

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さて、今大会。終わった今だから言えますが、レース前のチーム状況はかなり厳しいものでした。エース上野裕一郎、チーム最年長のベテラン高橋憲昭が故障で走れないだけでなく、3年目の有望株、永井秀篤も故障明けでメンバー入りできず残った選手は7名。それで7区間を走らなければならなかったのです。その7名を区間の特徴に合わせてオーダーを組みましたがベストメンバーは望むべくもなく、国近友昭監督もレース前「今回は難しい戦いになる。出る選手は持っている力を出し切ることだけに集中しなければならない」と緊張感をのぞかせていました。

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▲新しいユニフォームを身にまとってのスタート。序盤から攻勢に出て、レース前半はトップを快走します。

しかしその不安を一掃するかのように、選手たちは序盤から好走を見せます。1区を任されたのは後藤田健介。「自分の役割は流れを作ること」と大会前に語っていた通り、クレバーなレース展開を披露。周囲の選手の動きに合わせながら、勝負どころまで力を貯める走りで、トップと3秒差で中継します。

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2区室塚健太も先頭に追い付いてからも焦ることなくレースを進め、終盤に一気に突き放しました。「先頭に並んでからいつ前に出るか、ずっとタイミングを計っていたんです。あまり早めに前に出ると、そのペースを他の選手に利用されてしまう。なので最後に一気に上げました」と室塚。ベテランらしいレース巧者ぶりでここでトップに立ちます。

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3区ビダン・カロキは言わずと知れたワールドクラスのランナー。先頭でタスキを受けるとぐんぐんと前へ進みます。ここで後続との差をさらに広げることに成功。「自分でも結構速いペースで序盤は入りましたが、無理している感じはなかったです」とレース後も涼しい顔で振り返ったカロキ。レース序盤で先頭に立つ姿は今年1月のニューイヤー駅伝でも見せた横浜DeNAランニングクラブの必勝パターン。頼りになる選手たちが魅せてくれました。

しかし終盤で順位を落としてしまいます。4区では2年目の髙木登志夫、5区北村一摩とトップをキープしますが、6区髙橋優太で後退。7区木津晶夫が粘ってひとつ順位を上げ、3位でフィニッシュを迎えました。

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▲後半区間で粘り切り、3位を確保した7区木津。しかしフィニッシュでガッツポーズはありません。優勝したかったというのがチーム全体の思いです。課題と収穫、それぞれが見えました。

「厳しい戦いを予想していましたので、選手はよくやってくれたと思います。しかし終盤までトップを走っていましたので、今は正直、かなり悔しいです。それは選手たちも同じでしょう。」国近監督は選手をたたえながらも、唇を噛み、無念の表情を見せました。事実、選手たちからも満足の声は聞こえません。

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▲表彰式では笑顔を見せた後藤田ですが、自身の走りには不満とのこと。さらなる高みを目指すと誓いました。

「トップと3秒差は合格点かもしれませんが、自分は区間賞をとって当たり前の選手を目指しています。まだまだですね。(1区後藤田)」「走った選手はみんなガンバッタと思うけれど、優勝できそうでできなかった。やっぱり勝ちたかったデス。(3区カロキ)」「故障が治ってからの練習期間が短く、中盤以降で足が止まってしまいました。チームとしてはそれなりの結果かもしれませんが、自分が迷惑をかけてしまった形です。ただ練習を継続していけば、必ず自分もいい走りができるはず。ここから巻き返したい。(6区髙橋)」

収穫は1、2年目の若手選手が結果を残したこと。4区区間3位の髙木は昨年からチームの主軸として走っていましたが、同期入社の木津もこの日はレース最終盤の競り合いでも気持ちの入った走りを見せました。当初、メンバー入りの予定がなかった北村も突然の起用にも関わらず、強心臓ぶりを発揮。今後が楽しみです。苦しい布陣での戦いでしたが、チーム力の向上を誰もが実感したことでしょう。

本大会3位決定により5年連続でのニューイヤー駅伝出場が決定。今回走ったメンバーだけでなく高橋憲昭、上野裕一郎、永井秀篤も準備を進めます。チーム内での競争も進むため、今回以上の戦力で戦えることは間違いなしです。ぜひ、楽しみにしてください。また、ビダン・カロキが12月3日の福岡国際マラソンに出場します。カロキにとってマラソン2戦目。きっとここでも驚きの走りを見せてくれるはずです。引き続き、横浜DeNAランニングクラブにご声援のほどお願いいたします!

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横浜DeNAランニングクラブ:https://dena.com/running/

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