スマホのゲームをPCでも楽しんでほしい!
シーンによってデバイスを
使い分ければ
ゲームはもっと
面白くなる!


ユーザー目線をとことん追求したエンジニアが
企画・開発したPCゲームプラットフォーム “AndApp”

プロジェクト概要

きっかけは3年前にさかのぼる。スマホの人気ブラウザゲームをPCでもプレイしたいと思ったエンジニア社員がGoogle Chrome App版を開発し公開したところ、ユーザーから想定以上の好反響があったのだ。そこで、Chromeに限らずPCのブラウザでスマホのゲームを楽しんでもらえるような仕組みをMobageプラットフォーム上に作ろうというプロジェクトが2015年4月に始まった。
具体的には、もともとスマホのブラウザゲームを支える仕組みとして導入していたNBPFというアーキテクチャーを改良し、スマホ用に開発したブラウザゲームをPCにもリリースできるように拡張。また、プレイ画面の横に「メニューバー」機能を付加し、ゲームに特化した動画や情報を流すことにより、コアなユーザーが「スマホだけでなくPCでもゲームをしたくなる仕組み」も実現した。実際、当ゲームの課金ユーザーの多くがPCでもプレイしている状況だ。PC経由の新規ユーザーの獲得に成功しただけでなく、迫力ある画面でアクティブなプレイを促進することによるユーザー体験の向上にも寄与している。
現在は、次のフェーズとしてスマホのNativeアプリゲームをPCでプレイできるよう開発を進めているところだ。


エンジニアの業務

「本当にゲームが好きな人は、隙間時間にスマホでゲームを楽しむだけでなく、PCの大画面で落ち着いてプレイしたり、ゲームに関する情報を収集しながらプレイしたりしたいはず」―そう思ったエンジニア達が企画段階から積極的に関わったことが、今回のPCゲームプラットフォーム開発における大きな特徴だ。

DeNAではプロダクトの開発方針を企画者とエンジニアが一緒に議論をしながら決めていくことが多いが、エンジニアが企画段階から議論に参加することにはメリットが多い。まず、自分達の考えがシステム的に実現できるのか、どれくらいの工数がかかるのかということを即座に判断できるため、結果的にスピーディーな開発を推進できるということが挙げられる。また、企画者だけでは気付かない技術的な選択肢を初期段階で検討できることも大きな利点の一つだ。例えば、スマホのNativeアプリゲームをPCでプレイできる仕組みの検討を始めた際、最初は企画者からエンジニアに「スマホのUnity製NativeアプリをPCブラウザでプレイできるように移植したい」と相談があったが、より容易に実現することが可能な代替案として「スマホのUnity製NativeアプリをPCブラウザに移植する形ではなく、PCのNativeアプリに移植するという選択肢がある」とエンジニアが提案したことにより、新たなビジネスチャンスを見出すことができたという経緯がある。このように、DeNAのシステム開発プロジェクトは、エンジニアが企画をリードするスタイルが多いことが大きな特徴となっている。

また、本プロジェクトが成功したもう一つの大きな要因として、プラットフォーム事業部のエンジニアの層の厚さがある。プラットフォームという複雑な仕組みを理解し、短期間で品質高くプロジェクトを進めるためには、OSやネットワークや認証技術などの基盤技術に精通しているエンジニアが不可欠だ。そのような基盤技術をしっかり理解しているサーバエンジニア・アプリエンジニアがプラットフォーム事業部に多くいることにより、スピーディー且つ高品質な開発を推進できたことは間違いない。

結果的に、企画から1年も経たずしてスマホ用ブラウザゲームのPCブラウザ版を出すことに成功し、今では多くのユーザーがスマホのゲームをPCでも楽しんでいる。今後もより多くのゲームを複数のデバイスで楽しんでもらえるよう、新規機能の開発および既存機能の拡張を実施し続ける予定だ。

  • 桑原 健

    大学卒業後、2008年にシステムコンサルティング会社に入社し、大手EC企業での商品検索WebAPI開発に約2年半従事。2012年にDeNAに入社し、協業タイトル向けAPIや管理ツール開発を担当した後、オープンプラットフォームにおけるMobageパートのサーバーサイド開発を担当、韓国プラットフォームやMixi Mobageプラットフォームの設立にも貢献。2013年秋からはMobageプラットフォーム機能全域のシステム開発管理を担当、2015年よりグループリーダーに就任。

  • 佐藤 学

    大学院卒業後、2006年にポータルサイトの会社に入社し、アドレス帳、動画•写真共有サービス、Web検索などのバックエンドシステム開発を担当。2010年にDeNAに入社しし、海外ゲームプラットフォーム事業でSDKとサーバーサイドの開発を担当した後、Javascriptゲームエンジン版のMobage SDK開発やNative版のSDK開発などを経て、2013年より各種プラットフォーム関連のSDK・クライアントアプリを開発・運用するグループのリーダーを務める。

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