株式会社エブリスタ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:安江 亮太、以下エブリスタ)が運営する小説投稿サイト「エブリスタ」は、読者がより多くの作品と出会える幅を広げ、また作者がより執筆活動に集中できる環境を整えることを目的に、2010年5月のサービス開始以来、初となる大幅なサービスのリニューアルを行いました。
【リニューアル内容】
1.読書家でも整理が簡単な本棚機能(読者向け)
作品を「本棚に追加」するだけで、読んでいた場所を自動で保存。「どこまで読んだかわからなくなった・・」という状態をなくします。また興味のある作品を見逃さないための「あとで読む」機能を追加。
2.書くことに集中できるエディタ機能(作者向け)
これまでページあたり1000文字までだった上限を撤廃し、エピソードごとに管理しやすい機能を加えることで、より自由に創作できる環境を整えました。執筆活動を応援するエブリスタでは、この機能のために100以上の試作を重ねました。
3.読者の傾向がつかめるアクセス解析(作者向け)
作者にとって重要な指標でもある読者数やスター数について、過去からの推移データを分かりやすく閲覧できるようになりました。
4.読者と作者がより気軽に交流できるコミュニティ機能(読者・作者向け)
読者同士のオススメの作品の情報交換や、作者同士の創作の悩み相談など、これまで以上によりカジュアルに交流ができる場を整えました。
【リニューアルにおける技術的挑戦】
今回のリニューアルでは、1年半の開発期間をかけて、GraphQL・kubernetes・Nuxt.jsなどの技術を導入し、小説投稿サイトとして技術的な挑戦をしました。(詳しくは、
10年目の『エブリスタ』を支える技術をご参照ください。)
エブリスタでは、今回のサービスのリニューアルを通じて、より多くの方に「読むこと」「書くこと」を身近なものとして楽しんでいただき、読者と作者が気軽に出会え、さらには魅力ある作品が世の中にしっかりと届けられる機能をも果たすプラットフォームとして、発展してまいります。
■エブリスタとは( http://estar.jp/ )
「エブリスタ」は、国内最大級の小説投稿サイトです。小説を書きたい人と読みたい人が出会うプラットフォームとして、これまでに200万点以上の作品を配信してきました。大手出版社との協業による「エブリスタ小説大賞」の開催や、河出書房新社との共同レーベル「5分シリーズ」の展開などを通じて、ジャンルを問わず多くの新人作家を発掘・プロデュースしています。シリーズ累計800万部を越えた『王様ゲーム』、100万部を越えた『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』、110万部を越えた『京都寺町三条のホームズ』等、書籍化にとどまらず、コミックやゲーム、実写映画やTVアニメに展開される作品も生まれています。