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株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:岡村信悟、以下DeNA)および京浜急行電鉄株式会社(所在地:神奈川県横浜市、取締役社長:川俣幸宏、以下京急電鉄)が推進する「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」において、新アリーナを含む複合エンターテインメント施設の設計者として株式会社久米設計(本社:東京都江東区、代表取締役社長:藤澤進)をはじめとするチームを組成いたしました。
アリーナのボウルデザイン、アリーナ内のVIPルーム等のホスピタリティ施設や、商業棟をはじめとするアリーナシティ内の施設全体との連携やUXデザインは、国内外のスタジアム・アリーナの開発に関わるメンバーが所属するオーバーランド・パートナーズが担当し、外装デザインは世界的なコンペティションでも実績を残しパリを拠点に活動しているモロークスノキ建築設計が担当することが決定いたしましたので併せてお知らせいたします。
これらの国内外で多くの実績を残し、グローバルに活躍するパートナーと共に「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」が目指す世界にひらかれたエンターテインメント拠点を創り上げていきます。
提供サービス
建築設計・監理、都市・地域計画、インテリアデザイン、土木・景観設計、環境設計、PM・CM・FM、企画支援、リノベーション、ソーシャルデザイン、各種コンサルティングほか
実績
東急歌舞伎町タワー、東京有明アリーナ、福岡大名ガーテンシティ、恵比寿ガーデンプレイス、赤坂サカス、フォーシーズンズホテル京都、国立アイヌ民族博物館、栃木県総合運動公園陸上競技場、虎ノ門ヒルズステーションタワー ほか
OVERLAND PARTNERSは1987年にアメリカテキサス州に設立され、現在は東京オフィスを始め全世界に拠点を構えるグローバルデザインコミュニティです。我々はクリエイティブな空間デザインを通じて人々の体験を最大化し、心に刻み、忘れられない場所を世界中で提供してまいりました。地域の独自性、自然や文化などそこにしか存在しえない特別な場所づくりを、人間中心の建築、インテリアデザイン、そしてアーバンデザインを通じて創造してゆきます。対話やプロセスを重視し、クライアント、コミュニティ、共同創造者を含む全てのステークホルダーたちの英知を集結することで、ビジョンに潜在するポテンシャルを引き出し、共につくり上げることを大切にしています。その上で革新的で公正で持続可能な解決策を模索し、実践することが人々の生活に喜びと変革をもたらすことだと信じ、環境にやさしく美しいデザインを実現するため、テクノロジー、材料、芸術、職人技を統合して、長く愛される場所づくりに情熱を注ぎます。
OVERLAND PARTNERSはUSアーキテクトトップ50事務所として、200以上の国際、国内、地域、地元のデザイン賞を受賞し、国内外で広く紹介されています。
実績
GLOBE LIFE FIELD*、SOFI STADIUM*、COTTON BOWL RENOVATION、U.S. BANK STADIUM*、AMERICAN AIRLINES CENTER*、AT&T STADIUM*、LUCAS OIL STADIUM*、HOKKAIDO BALLPARK*
*Work completed by Overland Staff while at HKS.
モロークスノキ建築設計(Moreau Kusunoki Arhitectes)は、ニコラ・モローと楠 寛子が2011年にパリに立ち上げた設計事務所。モロークスノキの建築は、「間」という極めて日本的な概念を、各プロジェクトのコンテキストに取り入れることで、明解なコンセプトと、詩的でありながら力強い物語に作家性を見い出す。多種多様なスケールおよび機能的要素を横断しながら、物質的な建築ディテールに、感覚的な側面を巧みに融合させ、唯一無二の空間デザインをうみだし、特別な身体的体験を演出している。
代表作としては、《パリ政治学院》、《ヨーロッパ連合本部改修計画》、《グッゲンハイム・ヘルシンキ》といった、社会性・公共性の強い建築を多く手掛けるほか、パリ最後の開発特区ZACに位置する木造50mの集合住宅《B1B2》など、複数のプロジェクトが、フランスにとどまらず、世界各国で進行している。現在オーストラリアにて《パワーハウス・パラマタ美術館》が建設中であり、シドニーにもオフィスを開設している。
実績
グッゲンハイム・ヘルシンキ、シャンピニーの高等学校、パリ政治学院、ヨーロッパ連合本部改修計画、パワーハウス・パラマタ美術館