プレスリリース | PRESS RELEASE

製薬企業の化合物データを活用したAI創薬に関する共同研究等を実施

  株式会社ディー・エヌ・エー(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:守安 功、以下DeNA)および株式会社DeNAライフサイエンス(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:大井 潤、以下DLS)は、旭化成ファーマ株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:柴田 豊、以下旭化成ファーマ)および塩野義製薬株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表取締役社長:手代木 功、以下塩野義製薬)と、旭化成ファーマおよび塩野義製薬が所有する化合物情報(構造式および特性情報)を用いて、AI創薬の実現可能性を技術的に検証する共同研究を2018年1月から開始します。
  また、DLSは住商ファーマインターナショナル株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:中村 健一)と、AI創薬事業のグローバル展開について検討を開始します。

  製薬企業では、創薬プロセスの生産性向上が強く望まれており、AI技術に大きな期待が寄せられています。現在、低分子化合物の創薬プロセスの初期段階では、IT技術を利用しつつ経験と勘を活かしながら医薬品候補となる化合物を設計・合成し、効果・安全性等を測定してバランスの良い化合物を選択しています。一方、このプロセスを通過するための化合物は、1プロジェクト当たり平均4263個※となり、一つずつ検証するため、3年以上の歳月と10億円単位の研究開発費がかかっています。

  本共同研究は、DeNAおよびDLSのAI技術と製薬企業のデータを活用して、化合物最適化段階の大幅なコストおよび時間低減に繋がる技術を開発し、検証することを目的とします。
  また本共同研究には、科学技術顧問としてIT/AI創薬の専門家である東京工業大学 情報理工学院 石田 貴士准教授が就任します。

  DeNAおよびDLSは、AI技術を用いた創薬を通じて健康長寿社会の実現を目指します。

※日本製薬工業協会「DATA BOOK 2017」から2011年~2015年の実績値を参照

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