DeNA編集部

2017.01.31

小中高生と共同開発 スマホ依存を防止「おかんアプリ」

(この記事は、DeNA CSRブログ元記事を一部編集して転載したものです)

2016年12月11日に大阪市立阿倍野区民センターにておこなわれた「Osakaスマホサミット2016」で、大阪府内の小中高生とDeNAが共同で開発した、スマホ依存防止アプリ「おかんアプリ」が発表されました。
「Osakaスマホサミット2016」とは、大阪府内の小中高生がインターネットやスマートフォンを適切に利用するために生徒自身が考え、独自で取り組んできた成果を発表する場です。
参加者の皆さんとDeNAが一緒に作った「おかんアプリ」開発の模様を紹介します。

おかんがスマホの中で叱ってくれる?!アプリの2つの機能

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「おかんアプリ」は、スマホ依存を防ぐために考えられ、スマートフォンの長時間利用を抑制するAndroidアプリで、主な機能は2つです。

①スマホ全体と、個別アプリの使用時間を計測
アプリのホーム画面に、スマホ全体の使用時間やアプリごとの使用時間に表示されます。
設定によりスマホ全体か、アプリごとの計測にするかが決められます。

②スマホ全体と、個別アプリの使用時間が一定時間超えたとき、注意を喚起する設定
自分が決めた設定時間により、スマホ全体の使用時間やアプリごとの使用時間が制限時間を超えると、ヒョウ柄エプロンを着たおかんが画面に現れ、使いすぎを注意します。
設定時間のレベルに応じてイラストが表示され、徐々におかんの怒りが増していきます。
特別警報が出た後は60秒ごとに特別警報が繰り返し表示されます。

生徒たちの要望によって生まれたおかんアプリ!

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20170131_img02.jpg Osakaスマホサミットのワークショップでスマートフォンの使い方を議論するなかで、生徒さんたちは、自分たちが普段からスマートフォンを使いすぎているのではないか、という気づきから、その防止策を考えてみることになりました。 そこで、スマートフォンの使いすぎを教えてくれるアプリを自分たちで作りたいという声があがりました。
DeNAは以前、協力依頼を受けて岡山スマホサミットで岡山の中学生の皆さんと一緒に「桃太郎アラーム」を開発しましたが、これをベースに大阪らしくカスタマイズをしたアプリを開発することになりました。


大阪のおかんらしく!生徒が考えたキャラクター

20170131_img03.jpg アプリの中身についての話し合いでは、生徒さんからは「大阪らしさを全面にだしたい」、「キャラクターをみただけで、『お母さん』と分かるようにしたい」とこの2点に要望が絞られ、キャラクターデザインのアイデア出しに進みました。 お母さんにヒョウ柄のエプロンを着せて、髪色を紫にするなどさまざまなアイディアがでました。また、怒ると頭に角が生えてくるなど、こまかい表現方法にもこだわりました。

そしてこのアイディアや要望を元に、DeNAスタッフがイラストを作成し、キャラクターを完成させました。

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イラストを制作した猪股華恵さんによると、「ひと目で大阪のおかんとわかるように、生徒さんの意見をもとに作りました。意見にあったフライパンを持たせ、さらにお玉を持たせてお母さんっぽさを強調しました。また、おかんが怒っていく様子を炎の燃え上がり方などで、分かりやすく表現をしました。」とのことです。

このアプリの生徒の皆さんの目標は「1,000ダウンロード」ということで、現在もダウンロード数を伸ばしています。

アプリを使うことで自分のスマホの使い方を自発的に見直してほしい

DeNAでは普段から企業訪問学習出張授業を通して、生徒の皆さんにインターネットやスマートフォンの正しい使い方についての啓発活動を行っています。
今回開発した「おかんアプリ」のように、生徒の皆さんがスマートフォンの適切な利用について自発的に向き合い、解決策を生み出していくことが、何よりも大切なことであると思います。
このアプリを使っていただくことで、より多くの皆さんが改めてスマートフォンとの付き合い方を考えるきっかけになれば幸いです。
DeNAは、青少年が健全にインターネットを利用できる環境を整えるため、今後もこのような啓発活動を続けてまいります。

(「おかんアプリ」のダウンロードはこちらから)
(DeNAのCSR活動についてはこちらから)

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