ヘルスケア

「結果を見るだけ」で終わらない、MYCODEの継続を促す3施策

2018年12月14日
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人生100年時代。高齢化の世界最先端を突き進む日本では、いかに健康的に生活できる期間を延ばせるかという「健康寿命」にも注目が集まっています。DeNAのヘルスケア事業では「SickケアからHealthケアを実現し、健康長寿の社会へ」をテーマに、病気になってからではなく、病気になる前に自分の体を知り、病気へのリスクを軽減するための挑戦を続けています。

DeNAのヘルスケア事業会社である、DeNAライフサイエンスが提供する遺伝子検査サービス「MYCODE」は、少量の唾液を送るだけで病気のなりやすさや体質などの遺伝的傾向を知ることができる遺伝子検査サービスで、まさに、“自分の体を知り病気のリスクに備える”ことができます。
では実際に遺伝子検査を受けた後、結果を生活にどう活かせばいいのでしょうか。MYCODEでは、検査結果をどのように解釈し、どのように生活を改善すればいいのか?世にあふれる健康情報のどれを信じて活用していけばいいのか?など、遺伝子検査後の会員の疑問や迷いをサポートするさまざまな取り組みを行っています。また、会員参加型研究を企画し、会員とともに、病気や体質と遺伝子との関わりの解明や、病気の予防法の開発などを目指した取り組みも行っています。

最新の研究に基づいて検査結果をアップデート

 
検査項目がアップデートされると、このように更新情報が表示されます。(※検査結果画面はサンプルであり、実際のユーザーデータではありません)
検査項目がアップデートされると、このように更新情報が表示されます。(※検査結果画面はサンプルであり、実際のユーザーデータではありません)

MYCODEは、生まれながらに持った将来も変わることのない遺伝情報を解析し、統計に基づいた病気のなりやすさや体質などの遺伝的傾向についての情報を提供しています。遺伝子に関する研究は日々進展していますが、研究の進展とともに病気や体質との関連の解釈が変わる可能性があります。MYCODEでは、より最新の研究成果を提供するために定期的に研究成果をチェックし検査結果をアップデートしています。会員は一度検査を行えば、その後は自身の検査結果ページにアクセスするだけで、最新の研究成果に基づく結果を確認することができます。

各分野の専門家による無料セミナーが人気

MYCODEの検査結果はもちろん、健康に良いとされる食事や、ウェアラブル端末、最新フィットネスなど、健康に関する情報は日々私たちの耳に入ってきます。しかし全てを実行するのは時間もお金も労力もかかるうえ、本当に自分に合ったものなのか、実践すべき方法なのか判断するのは困難です。

そこでMYCODEでは、定期的に会員向けにセミナーやイベントを開催しています。初心者向けに遺伝子検査結果の見方や生活への活かし方を提案するセミナー、遺伝子に関する基礎を学ぶセミナー、皇居ランイベント、「骨を強くする」をテーマにした講義&運動セミナーなどこれまで会員向けに提供してきました。

今年11月には、近年利用している方も増えているウェアラブルセンサーを活用した健康づくりを考えるセミナーを開催。平日の夜にも関わらず約50名の会員にご参加いただきました。セミナーでは健康づくりやトレーニングを専門とした指導を行っている外部講師の筒井健裕先生を招き、アスリートの活用例も紹介しながらウェアラブル端末を活用した運動習慣の身につけ方などを紹介しました。

今回のイベントはウェアラブルデバイスというテーマもあり、約7割が男性。ウェアラブル端末で自分に最適な運動強度や心拍数を把握しながら効果的に運動するなど、アスリートも実践する活用法を学びました。また、ポラール・エレクトロ・ジャパン株式会社様にご協力いただき、デバイスのデモ機の展示と実際の使用方法について説明をいただきました。

参加者は、ウェアラブル端末をこれまで使ったことがない方が半数以上でしたが、実際に各機器の特徴を聞いたり、触ってみることで、77%の人が新たに購入して役立てたいと回答。現在端末を使用している方でも、新たに知った機能に対してとても興味を示されていました。セミナー後のアンケートでは、「まずは、自分の現状(活動量や運動)を把握してみたい74%、日常生活の身体活動量を増やしたい52%、息が弾むような運動習慣を新たに実施したり、増やすなど見直したい45%」と、元々運動への意識が高い参加者も、新たな目標をそれぞれ掲げていました。

会員も生命科学研究に参加

MYCODEでは研究参加同意をいただいている会員を対象に、ゲノム研究プロジェクト「MYCODE Research※」に任意でご参加いただいています。例えば、インターネットを活用したアンケートでインフルエンザの罹患や体質等について回答いただき、遺伝情報との関連性を調べることで、病気や体質と遺伝子との関わりとの解明や、将来的には、病気の予防法の開発を目指しています。
※DeNA ライフサイエンスの遺伝子検査サービス「MYCODE(マイコード)」会員の中から研究に同意いただいた方の協力を得て行う会員参加型の研究プロジェクト

図:日本人における乳糖分解酵素の発現に関連する遺伝子型の割合
図:日本人における乳糖分解酵素の発現に関連する遺伝子型の割合

その他、MYCODE Researchを活用した事例では、森永乳業株式会社との共同研究があります。10月には、共同研究成果の一つとして、日本人の腸内にビフィズス菌が多い理由のひとつが、小腸での乳糖の分解・吸収機能の弱さである可能性が示されました。この研究では、参加を希望する会員1068名の腸内細菌解析を行ない、取得済みの遺伝子型のデータと併せて腸内細菌への遺伝子の影響について解析しています。
このMYCODE Research、実は会員の約9割が参加に同意しており、募集を開始すると瞬時に定員が埋まるほど。この取り組みを通して、会員と一緒に日本の医学研究に貢献するとともに、会員の皆様にはこれらの研究協力を通して継続的にMYCODEに触れていただきたいと考えています。

MYCODEは遺伝子を通して誰もが自分の体を知り、自分に合った健康な生活を送るために、今後も定期的に健康を意識できるような取り組みを進めていきます。

MYCODE:https://mycode.jp/
DeNA Healthcare:https://healthcare.dena.com/