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1999年、日本のインターネット創成期に誕生したDeNA。そのスタートはインターネットオークションサービスの立ち上げでした。それ以来、20年以上もの長きに渡って、インターネットの発展とそれに伴う社会の変化と共に、さまざまな事業に挑戦してきました。
会社の規模が拡大し、事業領域が多岐に渡るようになっても、私たちには創業以来、一貫して大切にしてきたことがあります。それが、世の中に楽しさや便利さ、人々があっと驚くような新しさを提供すること。私たちはそれを今では「Delightを届ける」と称しており、会社のミッションにも掲げています。
ところで、皆さんはDeNAにどんなイメージをお持ちでしょうか? ゲームなどのエンターテインメント企業としてのイメージが一般的には強いかもしれません。しかし、DeNAはエンタメだけの会社ではありません。
私たちは、エンターテインメントの追求と社会課題の解決、その両軸に全力で取り組む会社なのです。
テクノロジーを活用したまちの賑わいづくり
AIやIoTを活用したカーシェアリング
NFTを活用したカードゲーム
バーチャル空間で楽しむ新しいスポーツ観戦
世の中にDelightを届ける企業として、たとえ社会課題領域であっても、そこに楽しさを取り入れること。20年以上もの歴史の中で、ゲームやWebサービス、アプリなどの開発・運営を通じて培ってきた「人を楽しませる」ノウハウを、社会課題解決においても活かし始めました。
例えば今、取り組んでいるのはスポーツを基点とした新しい街のあり方の探求。またヘルスケア事業では、ゲーミフィケーションを取り入れ、ユーザーのライフスタイルに合わせて、より楽しく健康寿命を延ばしていくサービスの提供に取り組んでいます。
これらサービスの先にあるもの。それは例えば、その街に住む人だけでなく、訪れる人すべてを楽しませるような活気あふれる街づくり。あるいは、病気になってから治療するのではなく、そもそも病気にならないことを目的とする、より健康な長寿社会。
つまるところそれは、すべての人がより人間らしく、より豊かに暮らせる社会の実現だと言えるでしょう。エンターテインメントとは本来「余暇時間を自分らしく楽しむ」ためのものですが、その本質と、私たちが考える社会課題の解決は、根底で相通じていると考えています。
人が一回限りの人生を自分らしく楽しみ、他者を尊重しながら、輝いて生きることのできる社会。私たちがエンターテインメントと社会課題解決の両軸から実現したい社会とは、そんな社会です。
DeNAが考えていること