エンターテインメント

新人作品からアニメ化タイトルも誕生!「エブリスタ」の2018年総まとめ

2018年12月27日
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近年、一般の方がイラストや小説などの作品をインターネット上で自由に投稿するサイトやプラットフォームが定着し、DeNAとNTTドコモが運営する小説投稿サイト「エブリスタ」でも毎日多くの方に小説を投稿いただいています。この流れを反映するように、エブリスタでは今年、大型のアニメ原作発掘プロジェクトのスタートやオウンドメディアの創刊、出版社との共同事業など、“小説”にとどまらない様々な取り組みを行いました。今回はエブリスタの2018年を振り返ります。

2020年を代表するアニメを!「Project ANIMA」からアニメ化タイトルが誕生

「Project ANIMA」は、DeNA(エブリスタ)、文化放送、創通、MBSが共同し、一般公募から2020年代を代表するTVアニメシリーズを制作する大規模プロジェクトです。2018年に第一弾「SF・ロボットアニメ部門」、第二弾「異世界・ファンタジー部門」、第三弾「キッズ・ゲームアニメ部門」の三部門の募集が相次いでスタートし、第一弾は8月、二弾は11月に選考結果が発表されました。第二弾のアニメ化作品『魔法使いになれなかった女の子の話。』の著者、赤坂優月さんは主婦業をしながら執筆を行い、エブリスタ投稿2作目となる本作でなんと大賞受賞という快挙となりました。大賞作品は2020年以降のアニメ放映開始を目指し、制作がスタートしています。

第一弾「SF・ロボットアニメ部門」アニメ化対象作品『削岩ラビリンスマーカー』著者:戌井猫太郎(ロール)
エブリスタ作品ページ:http://estar.jp/_novel_view?w=25116155
第二弾「異世界・ファンタジー部門アニメ化対象作品『魔法使いになれなかった女の子の話。』著者:優月
エブリスタ作品ページ:http://estar.jp/_novel_view?w=24987791

物書きのための「monokaki」創刊

 2018年2月に創刊された「monokaki(モノカキ)」はエブリスタが運営する「物書きのためのWebメディア」です。プロの作家・編集者へのインタビュー、Web小説のレビューから、創作に関するお悩みに答えるハウツー記事まで、クリエイターの「書きたい気持ちに火がつく」記事を毎週配信しています。

monokaki:https://monokaki.everystar.jp/

エブリスタと双葉社による共同出資会社「DEF STUDIOS」が誕生!

これまで『王様ゲーム』『奴隷区』などエブリスタ発の人気作品の書籍化・コミカライズ・映像化などを共同で行ってきたエブリスタと双葉社が、共同出資会社として2018年2月にDEF STUDIOSを設立しました。エブリスタからは投稿プラットフォームを活用した原作発掘、双葉社からは編集ノウハウを生かしたコンテンツの 企画・制作と、両者が協力しながら事業運営を行っていきます。また、コンテンツの企画・制作事業にとどまらず、原作シリーズが累計90万部を超えたエブリスタ発の『京都寺町三条のホームズ』のTVアニメ化など人気作品の映像化といったクロスメディア展開や海外へのIP展開にも積極的に取り組みます。

DEF STUDIOS:https://defstudios.com/

ご当地小説賞が続々誕生!小説で地方を盛り上げる


文学を通じた地方創生・地域振興の一環として、地方自治体と連動した小説賞が2018年に実施されました。3月にスタートした「第1回氷室冴子青春文学賞」は、故・氷室冴子氏の出身地である北海道岩見沢市を中心に発足し、エブリスタは応募原稿受付の場として協力しました。
また、鹿児島県伊佐市の市制10周年を記念し7月にスタートした「まちぶんin鹿児島県伊佐市」プロジェクトは、伊佐市を舞台にした作品であることが応募条件の小説賞。小中高生を対象にした小説ワークショップの開催なども実施し、伊佐市からはばたく未来のクリエイターたちへ創作の楽しさや作家・編集者という仕事に興味を持ってもらうきっかけを提供しました。

氷室冴子青春文学賞:http://seisyun-bungakusyo.com/
まちぶんin鹿児島県伊佐市:https://machibun-isa.s-contents.jp/

エブリスタ発短編小説がヒットジャンルに

近年、小中高の朝の読書活動(朝読)での需要、移動中や寝る前の空いた時間に手軽に楽しめることなどを理由に「短編小説」が注目されています。エブリスタの短編投稿イベントから、テーマごとに優秀な作品を集め、河出書房新社から出版されている「5分シリーズ」は、2017年4月の発売から2018年まで13作が刊行され、累計発行部数40万部を突破するヒットシリーズとなっています。小中学校の図書室での貸出率も高く、10代から大きな支持を得ています。
2018年はさらに竹書房文庫、角川ビーンズ文庫、中央公論新社からも、エブリスタ作品を原作とした新たな短編シリーズが刊行開始。人気ジャンルとして定着しつつあります。また、作家にとってもアイデアが重要な要素となる短編は初心者・ベテランを問わず幅広い書籍化デビューの場になっており、書籍シリーズのヒットが投稿イベントをさらに活性化させる好循環を生んでいます。

5分シリーズ:https://estar.jp/lp/five_minutes/

エブリスタ発の定番人気作がTVアニメ・ドラマ化

©︎望月麻衣・ヤマウチシズ/エブリスタ・双葉社

エブリスタから生まれ、2012年から刊行されたコミック版は累計320万部を突破。2014年には実写映画化もされたサバイバルホラー作品『奴隷区僕と23人の奴隷』(原作:岡田伸一、作画:オオイシヒロト)が満を持してアニメ化、『奴隷区The Animation』として2018年4月から放映されました。7月には、原作シリーズが累計90万部を超える人気キャラクターミステリー『京都寺町三条のホームズ』(著者:望月麻衣)もアニメ化を果たしました。
また、同じくエブリスタ原作で、電子コミックで600万ダウンロードを突破し、LINEマンガ“女性向けランキング”で第1位を獲得した人気コミック『Perfect Crime パーフェクトクライム』(原案:梨里緒/漫画:月島綾)のドラマが、トリンドル玲奈さんの主演で2019年1月より放送が決定しています。

エブリスタでは引き続き、まだ見ぬ才能に光を当て、さらに皆様に楽しんでいただけるコンテンツを世に送り出す様々な取り組みを行う予定です。また、2018年にエブリスタから誕生した取り組みや作品を、しっかりと育てていく活動も行ってまいります。

エブリスタ:https://estar.jp/