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DeNAの陸上チーム「DeNA Running Club」に所属するビダン・カロキ選手(エントリー名:Muchiri Bedan Karoki)がリオデジャネイロオリンピック 男子10000m決勝にケニア代表選手として出場します。
レースは日本時間の8月14日(日)の午前9:27にスタート予定。
テレビではフジテレビおよびNHK BS1で生中継の予定です。
ケニア出身で、16歳の時に広島県立世羅高校に陸上留学のため来日。世羅高校卒業時、住んでいた寮のおばさんに「こんなにいい子はいない」と涙を流され名残を惜しまれたこともあるカロキ選手は、以降も日本で選手として活動を続けました。
日本語を話し、日本を「第二の故郷」と呼ぶカロキ選手は、今年3月に行われた第22回 世界ハーフマラソン選手権で2位入賞を果たすなど、名実ともに「日本育ちのワールドクラスランナー」として活躍。チームメイトをはじめ多くの日本人選手に影響を与えており、将来は日本で指導者になりたいと話しています。
そんなカロキ選手ですが、6月末に行われたオリンピックのケニア代表選手選考レースに出場した際に、3000mで途中棄権。しかし、これまでの実績も含めた評価をもとに、10000mのケニア代表選手4名のうちの1人として選出されました。そして、先日の最終エントリーで、10000m決勝への出場が発表されました。
日本人選手3名に加えて、ぜひ日本育ちでDeNA Running Clubで活躍するカロキ選手へのご声援もお願いいたします。
なお、日本のレースでは「BEDAN」または「KAROKI」というゼッケン表記なのでわかりやすいのですが、国際レースでは「MUCHIRI」と表記されています。
レース放送時には「MUCHIRI」と書かれたケニア代表選手を探して下さい!
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