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DeNAは、インターネットサービスの運営という自社の強みが活かせる新しい分野として、自動運転に注目しています。最近では、私有地用の無人運転バス「Robot Shuttle(ロボットシャトル)」を、2016年8月1日~11日の期間限定で、イオンモール幕張新都心に隣接する豊砂公園で試験運行しました。フランス製の無人運転バス車両を使ったサービスで、国内では初めて一般のお客様を乗せての運行となります。さっそく現地で体験してきました。
梅雨も明け、夏真っ盛りな良い天気の下、イオンモール幕張新都心へ到着。
ついついお買い物したくなる衝動をおさえながらイオンモール内を抜けて屋外へ出ると、
見つけました!ロボットシャトル!
........................
ここです。
豊砂公園のあざやかな緑の芝に、見事なまでに溶け込むボディーカラー。
逸る気持ちをおさえながら近くへ。
まずはロボットシャトルの試乗受付へ行きます。ロボットシャトルは電気自動車で、最大定員が12名、運転手がいない、ハンドルもブレーキもない。予習したとおりではありますが、実際にこれから無人運転バスに乗るのは、仕事とはいえ心が躍ります。
受付で大人料金200円を支払うと、すぐにロボットシャトル乗り場へ案内されます。
ドアが「パッカーン」と開きます。
オペレーターが1人同乗してくれますので、わからないことがあると色々と教えてくれます。
ボタンを押してドアが閉まると、ロボットシャトルは自動的に動き出します。
そして出発地点「Playground」から発車したロボットシャトルは、約250mほど先の目的地「Seaside」へ向かいます。
ロボットシャトルは、GPSやセンサーで自分の位置を特定しながら、あらかじめ指定されたルートのみ走行します。
時速約10kmでぐんぐん進みます。
目的地「Seaside」へ到着すると、自動で扉が開きます。
オペレーターの方が再度ドアを閉めると、出発地点「Playground」へ戻ります。
戻る時はUターンをしません。ロボットシャトルは前後どちらでも同じように進める前後対称車両なので、今度は「後ろが前になって」そのまま来た道を戻ってゆきます。
ロボットシャトルは決められたコースだけをゆっくり走り、コース上で人や物を見つけると停止するという安全なしくみになっています。しかし、万一に備えて、車内には消火器や緊急停止ボタンなども設置されています。
そうこうしている間に約5分間の乗車体験が終了です。
ちなみにですが、ベビーカーや車イスをご利用のお客様もスムーズに乗車できるように、ボタンを押せばスロープが出てきます。
その日もロボットシャトルにご興味のある多くのお客様にお越しいただきました。皆さま本当にありがとうございます!
ご乗車いただいた方々には、アンケートにご協力いただきました。
嬉しい感想から細かなご要望まで、本当にありがとうございます!
いただいた貴重なご意見を参考に、これからもロボットシャトルは、イオンモール幕張新都心をはじめ全国各地でお役に立てるよう、もっと便利に使えるもっと楽しい移動サービスを目指していきます。
(ロボットシャトルの公式サイトはこちら)
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