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今年、25年というプロ生活に別れを告げた「ハマの番長」こと横浜DeNAベイスターズの三浦大輔投手。
盛大に行われた、9月29日の引退試合も記憶に新しいのではないでしょうか。
クライマックスシリーズにも投手コーチとしてチームに帯同していらっしゃいましたが、ファイナルステージでの敗退に伴い、10月15日が最後のユニフォーム姿となりました。
その翌日、本社宛に球団を介して三浦さんから「引退に際して、本社社員へご挨拶に行きたい」とのご連絡をいただきました。まさかの申し出に担当者一同驚きを隠せませんでしたが、社内の予定を調整し、去る10月21日、球団職員への挨拶を終えた後、その足で渋谷オフィスにお越しいただくことが決まりました。
そして当日・・・三浦さんを出迎える会場に選んだのはDeNA本社の社内カフェ。30分前から社員が続々と集結、開始時刻には200人を超える社員が三浦さんの登場を心待ちにし、カフェは満員の状態になりました。
そして社員の大きな拍手と歓声の中、現役時代に登場曲として使用されていた『リーゼントブルース』にのせて三浦さんが入場。会場に入る前のエレベーターの中でも、三浦さんにはたくさんの社員が集まっていることはお伝えしていましたが、実際に会場入りしたところ、その多さと熱気に驚かれていたようです。
まず、DeNA 代表取締役社長 兼 CEOの守安(上の写真右側)と、取締役会長で球団オーナーでもある南場が出迎えたあと、三浦さんから引退に際してのご挨拶をいただきました。
そしてその後、社員代表が花束を贈呈します。
この社員の女性は三浦さんの大ファンで、当日も三浦さんグッズやユニフォームを持参していたため、その場で贈呈係に抜擢されました。突然の抜擢であることと、三浦さんに花束を渡すということに感動したのか、花束を渡す前から目が潤んでいた社員。贈呈後に戻ってきたその感極まった表情を見て、南場オーナーが思わずその社員を抱きしめるシーンも。
最後に、集まった社員と三浦さんとの集合写真撮影。学生の頃にだれもが経験のある「卒業アルバム」の撮影のような、楽しい雰囲気でセレモニーは終わりました。
本社スタッフと横浜DeNAベイスターズの関係というものは中からも外からもなかなか見えづらいのですが、熱烈なファンがたくさんいて、心から応援しているということが感じられる、素敵なセレモニーでした。
最後に、三浦大輔さんに社員一同から改めてこのメッセージをお送りしたいと思います。
「ありがとうございました!そして25年間本当にお疲れ様でした!」
*なお当日の模様は、三浦さんのブログにも掲載されています。
有名な「自撮り」で社員との集合写真を撮影して、すぐにアップされていました!