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以前もご紹介した、渋谷の美味しくてヘルシーなお店を探せるアプリ「ウェルメシ」。いま、このアプリの立役者であるCHO(Chief Health Officer)室が中心となり、DeNAの健康経営の取り組みの一環として、食への意識を高める活動「ウェルメシプロジェクト」が進められています。
▲ウェルメシ弁当販売の様子
ウェルメシプロジェクトは、「食事が変わればカラダは変わる」をテーマに、美味しく、かつ健康的な食事を通して「自分のカラダが喜ぶ」食生活を見つけようという企画。今年3月には前述したアプリをリリースし、外食でもヘルシーで美味しい食事を楽しめる環境作りを進めるほか、この思いに賛同する飲食店と一緒にDeNA社員のみならず渋谷区で働く人が美味しく健康になるための、様々な企画を進めています。
プロジェクト第2弾となる今回は、以前より社員から寄せられていた社内販売のお弁当の改善要望をきっかけに、総務部とともに取り組みがスタート。4月に開催されたウェルメシプロジェクト第1弾(ねかせ玄米体験)に続き、「ウェルメシ弁当」の販売が行われました。
▲「みやじ豚の黒酢肉団子弁当」。柔らかい肉団子に岐阜県・臨醐山の黒酢と沖縄の無精製有機砂糖を使用した絶妙な酸味が絶品
今回、ウェルメシアプリでも人気の高い「good juice Terre Table(本店:渋谷区神南)」とCHO室がコラボし、「みやじ豚の生姜焼き弁当」「みやじ豚の黒酢肉団子弁当」「紅鮭の塩焼き弁当」「季節のサラダボウル」の4種類のお弁当が販売されました。いずれもCHO室が定めた化学調味料・保存料・着色料の使用禁止事項など、厳しい基準をクリアしたお弁当です。また、午後の仕事のパフォーマンスを考え血糖値を急上昇させたくない方や、糖質制限をされている方のために、白米の量を調整できるようにしています。
▲「みやじ豚の生姜焼き弁当」の豚肉は柔らかくて贅沢なあじわい。付け合わせの卵焼きやきんぴら大根なども体に優しい味付けに
中でも「みやじ豚の生姜焼き弁当」は南場智子代表取締役会長(兼CHO) もお気に入りのメニューで、幻と言われるみやじ豚のロースを生姜焼きにした贅沢な一品。こちらはgood juice Terre Tableで通常販売されていないメニューですが、今回ウェルメシ弁当のために特別に作っていただきました。お弁当とは思えない柔らかくてジューシーなみやじ豚の味わいは早くも人気のメニューに。
他にも、同じくみやじ豚を使った肉団子のお弁当や、北海道産の濃厚な紅鮭を使ったもの、糖質が気になる人におすすめなサラダボウルなど、どれもカラダが喜ぶ食材を使ったものばかり。
▲「紅鮭の塩焼き弁当」。鮭には脳の健康を維持するといわれるオメガ3も含まれています
実際にプロジェクトに参加して、ランチを食べた社員からは「普段の社内販売のお弁当はボリュームがありすぎたので、ちょうどよい分量でした」「野菜が採れてバランスもいい。身体にいい上にとても美味しかったので、また食べたい」との意見も。また日頃から食生活に気をつけているという男性社員も「肉料理は食べたいけど健康も気になっていたので、両方兼ね備えた生姜焼き弁当を選びました。ボリュームもあり味付けが濃すぎなくて美味しかった」と満足した様子でした。
▲good juice Terre Table代表・福王寺輝明(ふくおうじてるあき)様
また今回のウェルメシプロジェクトでは、お弁当を手がけていただいたgood juice Terre Table代表・福王寺輝明さんから、食の大切さと楽しさをテーマにお話しいただきました。かつて体型を気にしていたという福王寺さんご自身が身を以て経験した"食と身体の関係性"など、他人事とは思えないリアルな体験談に、参加者も興味深く耳を傾けていました。
▲セミナーの様子。みなさん、お弁当を食べながらも真剣に聞き入っています
好評につき、ウェルメシ弁当は今後も販売が予定されています。またCHO室では更なるウェルメシプロジェクトとして、お出汁の企業とコラボレーションした"天然お出汁と味覚リセット"をテーマにしたイベントや、漢方茶の導入なども検討中。
DeNAでは今後もCHO室を中心に、「食事が変わればカラダは変わる」をテーマにウェルメシプロジェクトを通した社員の食のリテラシーを高める活動のほか、社内調査で多くの社員が慢性的に抱えていることが判明した腰痛の撲滅、睡眠テクニックの啓発などに取り組んでまいります。健康で元気な社員が増えることで仕事のパフォーマンス向上にも貢献し、社内の活性化にもつなげていきたいと考えています。
CHO室について:http://dena.com/jp/csr/cho-office/
CHO室に関するその他の記事はこちら:http://dena.com/jp/csr/blog/cat275/