loading
今年3月末にリリースされた、デジタルトレーディングカードゲーム『デュエル エクス マキナ(DUELS X MACHINA、以下DXM)』。神々の世界を舞台に、縦画面に広がる2×3のバトルフィールドで繰り広げられる地形を活かした迫力満点のバトルが魅力です。奥深い頭脳戦が楽しめると話題のDXMで、初となる公式リアルイベントが6月24日(土)に都内で開催されました。
▲左から梨蘭氏、kuroebi氏、十束おとは氏
約100名のプレイヤーが集結し、いよいよイベントがスタート。まずメインステージに登場したのは、今回の司会進行を担当するゲームキャスターで実況者としても活躍しているkuroebi氏、サポーターにゲーマータレントの梨蘭氏、ゲストの十束おとは氏です。
本イベントのメインは、参加プレイヤー同士のトーナメントバトル。普段はオンライン上でバトルする相手と対面でプレイ。来場者は青チームと白チームに分かれ、まずは予選としてチーム内で4回バトルを行います。さらに各チームから勝ち上がった上位2名がチーム対抗の決勝戦で勝敗を競います。
予選には、DXMのプロデューサー・田中翔太(たなかしょうた)も青チームで参戦。プロデューサー本気のバトルも、まさかの1戦目から敗戦!「予選に参加できてとても楽しかったです!1戦目から負けてしまったので、今夜は反省会です(笑)」と皆さんのバトルに教えられる部分も多かったよう。
イベントには父子で参加している方も。大人に混ざって対戦していた小学生のお子さんは「(カードを出す)順番を間違えるとだいぶ勝ち目がなくなるので、難しいです。今日は0勝でした」と悔しそうな顔。
「息子の方が先にDXMを遊び始めたのですが、最初は全然勝てなくて。息子もすごく熱心にルールを覚えていますし、DXMを通してオリンポスに登場するギリシャ神話に興味を持ったようで、本を読んだり神話に出てくる神々の名前を覚えたりして楽しんでいます」とお父さん。開発チームがこだわる"プレイヤーが調べたくなる、知識となるコンテンツ(※)"が、まさに活かされているようです。
※詳細はこちら
予選を突破した各チームの代表2名が選出。予選4戦を無敗で突破した彼らによる頭脳戦が開始されます。kuroebi氏とDXMディレクター・Akiの実況とともに、最後まで勝敗が読めない両者のせめぎ合いの戦いが続きます。
1戦目は白チームの勝利、2戦目は青チームの勝利で引き分け。各チームの1、2戦の勝者による最終戦が行わた結果、予選から無敗の強さを見せる白チーム・トモ氏の強力なユニットによって見事勝利。Akiの力の入った実況とともに、会場は大きな歓声と拍手がわき上がりました。
最後にすばらしい勝利を見せてくれたトモ氏は「勝てました......!」と一言。タップする手が震えるほどの緊張感漂う戦いが終わり、ようやくほっとした様子でした。
優勝した白チームの両名には、田中より記念品のトロフィーが贈られました。梨蘭氏も「決勝戦の試合を見て、本当にいろんなことを学びました。人それぞれのゲームの進め方があって、私もみなさんも自分とは違う考え方だなと思うところがたくさんあったと思います。それくらいいろんな戦い方があって、一手でかなり変わるゲームです。本当にゲームの奥深さをこのイベントで教えていただけました」と、DXMの醍醐味を改めて体感された様子でした。
本イベントでは、7月6日より配信される新カードセット"メシーカ"で追加される新カードも紹介。また田中より「コラボが8月に情報解禁します!あっと驚くような作品を皆さんにお届けします」とのサプライズ発言も。
プレイヤーからも「DXMは他のカードゲームに比べて各勢力の差があまり大きくないので、バランスが良いです。カードの種類がもっと増えると強さのバランスや環境も変わってさらに面白くなると思うので、7月の新カード追加は楽しみです」と期待の声も。
イベントを終えて、DXMの今後と展望を田中に訊きました。「このゲームの開発をはじめてから今夏で3年になるのですが、開発していた頃よりも運用してきたこの3ヶ月の方が濃密でした。それも全て、ユーザーの皆さんの応援と叱咤激励のおかげです。皆さんの活発な応援やゲームの世界観を見ていただいた方から、"一緒にコラボしたい"と言っていただいたタイトルや作品も増えています。皆さんの応援を本当に有難く思っています、これからも頑張ります!」
デュエル エクス マキナ公式サイト:https://duelsxmachina.com/jp/
デュエル エクス マキナに関する過去記事はこちら:http://dena.com/jp/article/2017/05/12/003369/