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今年もDeNAでは、学生のみなさん向けに「本物の実力を身につける」をテーマとしたサマーインターンシップを開催しました。今年から新しく追加された「AI研究開発コース」や「アクセラレーションコース」を含む全8種類のプログラムが実施されました。サマーインターンシップでは、参加する学生のみなさんにDeNAが取り組む本気のビジネスを体感いただくために、運営チームと関係社員が本気で向き合います。今回はDeNAのサマーインターンシップに対する本気度が伝わる3つのポイントから、いくつかのプログラムをご紹介します。
▲メンターの社員と熱い議論を交わす参加者。
DeNAのインターンシップでも定番の、参加者がチームとなって3日間に渡ってビジネスプラン立案を体験する「新規事業立案コース」。最終日には、会長の南場智子や社長の守安功に加え、ゲスト審査員としてお越しいただいた政策研究大学院大学 客員研究員 朝倉祐介(あさくらゆうすけ)氏の前で発表会を行います。
ビジネスのプロを前に新規事業案を発表をするとあって、参加者は初日から不安と期待が入り混じった様子でしたが、それを全力でサポートするのがDeNAのエース社員からなるメンター陣です。役員から若手社員まで、様々な事業部から集まってきたメンターが、各チームに2人つき、ビジネスプランのブラッシュアップに協力します。現場で培ったノウハウを元にアドバイスするだけでなく、中にはまるで参加者の1人かのように担当チームの優勝に向けて全力でのめり込むメンターの姿もありました。
▲新規事業立案コースの発表会の様子。
最終日の発表会では、各チームが4日間の成果を惜しみなく披露し、思い通りの結果にならず悔しい思いをする参加者もいましたが、事後アンケートでは「メンター陣から得られるものが多かった」「これからの成長におけるバネになりました」などの満足の声が多く聞かれました。
▲AI研究開発コースの成果発表会で発表する参加者。
今年から新たに登場した「AI研究開発コース」は、DeNAがこれまで蓄積してきた様々なデータを活用し、人工知能を用いた新しいサービスの研究開発を体験するコースです。インターンシップにも関わらず、実際のデータを用いた研究開発ができるうえ、場合によっては未発表のプロジェクトに関わることができるという本格的なプログラムです。
最後に行われた成果発表会では、最先端のAI研究開発で得られた知見の発表やサービスの提案が行われ、中には実際に導入が検討されるものもありました。参加者からは「実際の企業でのAI開発のプロジェクトを体験できて非常に貴重な経験となった」といった声など、DeNAが事業戦略として注力しているAI事業についてリアルな現場を理解していただく機会となりました。
▲参加者にアドバイスをするSHOWROOM株式会社代表 前田裕二。
先の「AI研究開発コース」と同じく今年から開催されたのが、「アクセラレーションコース」です。このコースでは、参加者が温めてきたアイデアを実際に新規サービスの責任者であるメンター陣と共にブラッシュアップしていくことができます。
起業している方など、既に実践経験のある参加者が多い中、SHOWROOM株式会社の代表取締役社長 前田裕二(まえだゆうじ)をはじめとしたメンター陣がリアルな悩みに答えながら、アイデアをブラッシュアップしていきます。中にはDeNA本社のある渋谷の街に飛び出してフィールドワークをする参加者が現れるなど、他のプログラムとは異なる様子も見られました。
▲発表会でアイデアのプレゼンをする参加者。
最終日には、投資家としても活躍している元DeNAで共同創業者の川田尚吾(かわだしょうご)やDeNAの投資責任者である原田明典(はらだあきのり)を始め、East Ventureパートナー 松山太河(まつやまたいが)氏やウォンテッドリー株式会社代表取締役CEO 仲暁子(なかあきこ)氏といった豪華審査員を前にした発表会がありました。審査員からは、「相当レベルの高いピッチ(発表)だった」という声が聞かれるほど、盛り上がる発表会となりました。
DeNAでは例年サマーインターンシップを開催しており、毎回学生のみなさんが本格的なビジネスを肌で感じられるように全力で企画運営をしてきました。DeNAという会社を深く理解していただく機会としてだけでなく、学生のみなさんが「本物の実力」を身につけられる機会となるよう、DeNAのメンバー一同取り組んでいます。
DeNA サマーインターンシップ2017※終了:https://dena.com/jp/recruit/internship/