loading
2015年にサービスを開始した個人間カーシェアリングサービスの「Anyca」が9月で2周年を迎えました。これまでにのべ9万人の方にご登録いただき、登録車は600車種、3500台を超えました。
10月28日、Anycaの2周年を記念した会員交流会をDeNA本社がある渋谷ヒカリエで開催しました。非常に多くの会員の皆様に事前応募いただきましたが、今回はその中から約100名の方々をご招待しました。
▲今回交流会に参加してくれた会員の皆様とスタッフの集合写真。
▲Anycaのパネルで記念撮影も。
個人間カーシェアのAnycaでは自身の愛車をシェアするということもあり、人と人とのコミュニケーションを非常に大切にしています。今回の交流会の他にも、様々な車種のクルマが乗れる「乗りまくり」イベントや「ご近所カーシェアプロジェクト」といった取り組みを開催しています。
今回の交流会では「Anyca Award」と題して、運営スタッフから普段からAnycaに多大なるご協力をいただいた会員の方に感謝の意を表す表彰式をおこないました。そこで受賞された方々を中心に、Anycaでのエピソードご紹介します。
ホスピタリティアワード:嶋田様▲ホスピタリティアワードを受賞した嶋田様(右から2番目)
▲1000万円かけて修繕したフェアレディ240ZG。
おもてなし精神が非常に優れている人に贈られる「ホスピタリティアワード」に選ばれた嶋田様は、日産・フェアレディ240ZGという1974年式のスポーツカーをシェアしています。なんと、Anycaでシェアをするために1000万円以上かけて車を修繕したそうです。さらに、フェアレディ240ZGは旧車で運転方法が難しいため、ドライバーのためにAnyca専用のマニュアルを作成したそうです。そのような心遣いも有り、嶋田様が獲得したレビューはこれまで全て最高の星5つ。「この車を御利用頂いたドライバーの皆様全員がこの240ZGを維持、さらにレストアを一緒に行って頂くことで、本当の意味での『カーシェアリングオーナー』になれると思っています」と語ってくれました。
コミュニティアワード:滝本様▲コミュニティアワードを受賞した滝本様(中央)。
▲自宅の駐車場に自作のAnyca看板を設置。
「コミュニティアワード」は、Anycaが大事にしている会員同士の繋がりを体現してくれた方に贈られる賞です。受賞した滝本様は「オープンカーが欲しいけど、スキーの趣味があって実用車も必要」という事情から、マツダ・ROADSTERとシトロエン・C3という憧れの2台持ちになったものの、維持費が......ということでカーシェアリングをしています。
Anycaを通じて会員一人ひとりと交流することを非常に大切にされており、Anyca主催のイベントには毎回出席して頂き、多大なるご協力をいただいています。さらには、自宅にAnyca会員を招き、映画の上映会など自ら交流会を開いているそう。「Anycaを通じて知り合った会員の方と交流するのは非常に楽しい」とカーシェアだけではなく、そこから生まれるコミュニティ自体を楽しんでいる様子でした。また、自宅の駐車場には自作のAnyca看板を設置して、積極的に宣伝もして頂いています。
コミットアワード:長弘ご夫妻▲コミットアワードを受賞した長弘ご夫妻(中央お二人)。
▲長弘ご夫妻も参加した"乗ってみたい"キャンペーン。
Anycaのイベントに最も多く参加してくれた方に贈られるコミットアワードには長弘ご夫妻に決定しました。お二人がこれまでに参加したイベント数はなんと18回!さらにはイベントに参加するだけではなくイベントの運営の手伝いもしてくれる、Anycaを非常に愛してくれている会員様です。「色んなクルマに乗れることも魅力ですが、様々な会員の方と交流できることがこのサービスの良いところです」と語ってくれました。
PRアワード:佐野様▲PRアワードを受賞した佐野様(中央)。
▲佐野様の愛車BMW・Z4。
「PRアワード」はAnycaに関する各社メディアからの取材を快く受けていただいた方に贈られる賞です。受賞した佐野様は、TVや雑誌など様々なメディアの取材に協力して頂きました! ご自身はBMW・Z4をシェアしておりオーナーとしてのシェア回数は100回に迫る勢い。「Anycaは会員同士のコミュニティが素晴らしくて、その繋がりがあるからこそ自分自身も非常に楽しめている。今後も色んな人と繋がりたい」とのことでした。
ドライバーアワード:笹生様▲ドライバーアワードを受賞した笹生様(中央)。
「ドライバーアワード」はドライバーとしての評価が非常に高かったドライバーに贈られる賞です。受賞した笹生様は、これまでドライバーとしてシェアした回数は108回、受けたレビューは全て最高評価の星5を獲得しています。そして、これまでAnycaで50種もの車を利用されており、気分やシチュエーションに応じて乗り分けて頂いてます!「以前はドライバーとしてAnycaを使っていましたが、今はクルマを購入してオーナーとしてもシェアをしています。クルマは持っていますが、今後も色んなクルマを乗って楽しみたいと思います」と語ってくれました。
そして、番外編として受賞者以外にも面白いエピソードをお持ちの会員様を紹介します。
▲結婚式のために愛車をシェアした須藤様。
▲須藤様の愛車のFIAT・バルケッタ。
須藤様がシェアしているFIATのバルケッタはクルマ好きにはたまらないイタリア製のオープンカー。そんな愛車のバルケッタですが、結婚式のためにシェアされたこともあるとのこと。結婚式のために利用したドライバーは「ウェディング姿でオープンカーを走らせたので街中の注目の的だった」とのことです。まさか自分の車が結婚式に使われるとは思っていなかったため、須藤様はシェアする前に新郎のためにタイヤを新品に変えたそうです。
いかがだったでしょうか。会員様それぞれに深いエピソードがあるようです。みなさんもAnycaを通じて新しい仲間や楽しみを見つけてみてはいかがでしょうか?
Anyca:https://anyca.net/