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株式会社ディー・エヌ・エー(以下DeNA)は、DeNAグループ社員の健康増進のため、リモートワーク環境下で参加できるオンライン運動会を2021年11月1日(月)~30日(火)で開催しました。本取り組みはDeNAのCHO(Chief Health Officer)室を中心としたチームで企画運営を行いました。
オンライン運動会の開催期間中、社員の歩数が増えるなど健康行動の促進がされただけでなく、運動会をきっかけにチーム内のコミュニケーションが促進されたり、他拠点間の情報共有がされるなど、リモートワーク環境下のコミュニケーション施策としても機能しました。
今後もDeNAのCHO室では、大切な仲間である社員が安心して心身共に最高のパフォーマンスを発揮できる組織を目指し、社員の心身の健康増進やコミュニケーション促進のために様々な施策を企画し提供していきます。
1.チーム同士で歩数を競う「みんなで歩活」
DeNAグループのDeSCヘルスケア株式会社が提供するヘルスケアエンターテインメントアプリ「kencom」をトライアル導入し、開催期間中の歩数を測定してもらいました。
任意のチーム間で歩数を競うイベント「みんなで歩活」を活用することで、リモートで働くチームのコミュニケーションを活性化させました。
2.プロのeスポーツ実況者が盛り上げる、タイピング大会/リズムゲーム大会
瞬発力を競うタイピング大会や、リズムゲームを活用したeスポーツ大会を行いました。
社内のeスポーツ事業の部署が生配信を担当し、プロの実況が入ることで参加者・視聴者ともに盛り上がりを見せました。
3.日替わり プッシュアップリレー
任意参加者に日替わりでプッシュアップ(腕立て)に挑戦した動画を社内チャットに投稿してもらいました。参加者がプッシュアップを達成した回数を合算し、回数に応じてCOVID-19対策に携わる医療従事者向けに寄付を行います。
4.DeNAグループ内プロスポーツチームによる運動講座動画
DeNAグループのプロスポーツチームである、横浜DeNAベイスターズ、川崎ブレイブサンダース、DeNAアスレティックスエリート、SC相模原の選手やコーチによる運動講座を社員に動画配信しました。歩き方や自宅で実践しやすい筋トレ、ストレッチの方法などをプロから学ぶことで、社員へ正しく自主的な健康行動を促しました。
1.「健康状態が良い」と自覚する社員が増えた
「最近の「健康状態」について、1番近いものを選択してください」という質問に対し、「まあまあ健康だと思う」と回答した人は9.2%増え、「あまり健康ではないと思う」と回答した人が9.4%減りました。Fit Festa Onlineが健康行動のきっかけとなり、社員自身が健康状態の改善実感が得られた可能性も考えられます。
2.リモート環境下のコミュニケーションのきっかけにも有用
社員の77%以上が「参加コンテンツとして面白かった」と回答。参加者からもポジティブな感想が寄せられ、健康習慣やリモート環境下でのコミュニケーションのきっかけになったことがうかがえます。今後は、より多くの社員が自分事として参加できる工夫や、オンライン上のコミュニケーションの活性化、視聴コンテンツのブラッシュアップなどを課題とし、改善を進めていきます。
<社員の感想抜粋>
「これまでも日常的に健康維持には励んでいましたが、今回周囲のみなさんの取り組みが可視化されることによって、自身のモチベーションの向上にもつながり、刺激的かつ健康的な素晴らしいイベントでした。また、僕自身だけではなく家族を歩活に巻き込んで、一緒に運動することができた点も、非常によかったと思っています。」
「チーム内のあまり交流がないメンバーとも日々つながり楽しめました。体重が1か月で3.5キロ落とせました。コロナ自粛で太った分です。参加して本当に良かったです。」
「ちょっとした部活のようでした。1か月間本気で歩くことができて本当に楽しかったです。チーム間のコミュニケーションはslackのみだったのですが、初日の平均歩数が9,000歩台だったのですが最終日は17,000歩台になるなど、チームワークが発揮できたと感じています。」