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世界のEV市場はここ数年で大きな成長を遂げていますが、さらなる普及に向けた課題がさまざまに指摘され、議論されています。
一方で、データの活用がEVの導入促進を加速することや、EVがスマートフォンと同様にクラウドと接続されることで、車両の稼働率が向上したり、エネルギーコストが変動したり、利用寿命が伸びたりすることは、あまり知られていません。
そこで今回、データ活用によるEV普及加速に向け、法人車のEV化を推進するDeNAが、三菱オートリースと共に法人向けウェビナー「最新EV情報と法人が取り組むEV導入ステップ」を開催し、当社フェローの二見徹が登壇しました。
脱炭素社会実現を目指す企業や自治体を中心に、EV導入への関心は年々高まっていますが、EV導入には実用性能や充電インフラなどの不安を払拭する必要があります。今回の講演では、国内自動車メーカーにてEV-ITシステム開発にも携わった経験を持つ、当社フェローの二見がEV導入時の課題を中心に最新のEV動向やEV導入前に実用航続距離やバッテリーの性能予測を示すEV転換シミュレーション「FACTEV」の活用により、用途にあったEVの選択の有効性について紹介しました。
1月17日の1回目の開催では、法人のEV導入に関わる約60名の関係者に聴講いただきました。講演前には多くを占めていた「EVは今後本格普及するが、今ではない」「過去同様に尻すぼみするのでは?」という声が、開催後には「EVの環境貢献に懐疑的であったが解消出来た」、「今後導入検討にあたり社内説明に役立つ情報があった」など明確な変化がみられ、聴講後アンケートの満足度は90%以上(※)と好評でした。これを受けて、2月7日には2回目の講演を実施し、2回の講演を通じて合計155名の方に向けて、EVに関わる認識のアップデートをはかることができました。
(※)アンケート回答者総数における、満足度5段階の内、「非常に満足」「満足」とご回答いただいた方の割合
また、本講演では、EVに対する認識のアップデートに加え、三菱オートリースから「今こそ実施すべき取り組み」として実際のEV導入検討における同社ソリューション「EV 4 CHANGE」(※)が紹介されたことで、複数社のEV導入検討のきっかけにも繋がりました。
(※)4つのStepでEVの導入から運用までフルサポートするEVコンサルテーションプログラム
当社は今後とも法人EVの普及支援を通じて、脱炭素社会の実現を目指していきます。
「導入前こそ知りたい!最新EV情報と法人が取り組むEV導入ステップ」
開催日時:2024年1月17日(水)11:00-12:00
2024年2月 7日(水)11:00-12:00(再配信)
開催形式:Web
参加費 :無料
聴講者数:155名(2回合計)
「FACTEV」は株式会社ディー・エヌ・エーの登録商標です。