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株式会社ディー・エヌ・エー(東京都渋谷区、代表取締役社長:岡村 信悟、以下 DeNA)の子会社である日本テクトシステムズ株式会社(東京都港区、代表取締役社長:坂野 哲平、以下 日本テクトシステムズ)と、株式会社ティーガイア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長: 石田 將人、以下 ティーガイア)は、このたび業務提携をしました。ティーガイアが持つ携帯ショップ等全国1,800の販売網や自治体との繋がりを活かし、日本テクトシステムズが提供する認知機能検査体験アプリ「MOGI」を普及・展開させることに加え、将来的な認知症事業の立ち上げ検討を目的としています。
日本テクトシステムズは、穏やかに過ごしてゆける社会の実現を目指し、認知症関連で事業を展開しています。なかでもタブレットによる高齢運転者の認知機能検査システム「MENKYO」は、2023年度には30都道府県警が導入予定、今後は47都道府県警での導入も見込まれています。
一方、ティーガイアは、シニアの健康課題や悩みを解消し、全ての人々が生きやすい社会の実現に貢献すべく、リアル(オフライン)とデジタル(オンライン)の両面から健康に関する悩みの解決につなげるシニア向けヘルスケア事業に取り組んでいます。そして、「地域社会の一員として共通価値を創造」を重要課題(マテリアリティ)の一つと考え、「ICT教育によるデジタルデバイド解消」に積極的に取り組んでいます。
本業務提携を通じて、シニアの健康促進とデジタルデバイド解消に貢献すべく、携帯電話販売で全国的なネットワークを持つティーガイアと、認知症関連のサービスを提供している日本テクトシステムズ、両社の事業シナジー創出を目指します。
日本テクトシステムズが提供する、タブレットによる高齢運転者の認知機能検査システム「MENKYO」と同様の問題を解くことが可能な専用アプリケーションです。
「MOGI」を使って認知機能検査の体験や練習をすることで、検査への不安やタブレット操作への不安を事前に解消することが可能です。タブレット操作に慣れていないシニアが「MOGI」で事前に練習をすることで、認知機能検査会場での操作サポートの負担も軽減が期待されています。
また74歳以下の方も認知機能のチェックとして利用することができ、自分の認知機能記憶力の変化に気付くきっかけになりえます。