loading
株式会社モバオク(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:生田目 知之、以下モバオク)が運営するオークションサービス「モバオク(https://www.mbok.jp/ )」は、11月より「伝統的工芸品月間(※)」に合わせて日本の工芸の魅力を発信する「モバオク日本工芸プロジェクト」を行ってきました。
「モバオク日本工芸プロジェクト」の一環として、日本工芸株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:松澤斉之)が運営する工芸品のセレクトショップ「日本工芸堂」主催の、日本の工芸を未来につなぐことを目的とした 「『工芸職人が、かっこいいアートを作ってみた。』日本工芸堂 meets モバオクチャリティーオークション」を、2023年12月8日(金)から開始します。
※伝統的工芸品に対する国民の理解とその一層の普及を目指して、昭和59年から毎年11月を「伝統的工芸品月間」と定め、全国各地において普及および啓発に資する事業を実施しています。(引用:経済産業省HPより)
オークション及び展示特設サイト:https://www.promo.mbok.jp/japanesecrafts-charity
「日本工芸堂」は、日本の工芸品の価値や魅力を多くの方々に伝えることを目指し、暮らしをより豊かにしてくれる逸品を独自の基準でセレクトし販売しています。しかし、日本の工芸産業には後継者不足や規模の縮小などの課題があります。
「『工芸職人が、かっこいいアートを作ってみた。』日本工芸堂 meets モバオクチャリティーオークション」は、工芸職人による遊び心ある作品を出品することで職人のチャレンジを応援すると共に、多くの方に新たな工芸の姿をお届けすることを目指して開催されます。
出品される株式会社鈴甲子(代表取締役:鈴木 順一朗、所在地:千葉県鎌ヶ谷市)が製作する「鈴甲子雄山」のアート作品「下総国葛飾住藤原風 ましん 壱式 -いっしき-」と「下総国葛飾住藤原風 ましん 弐式 -にしき-」の2点は、工芸分野にとどまらない多様な経験から培われた職人の技術によって、甲冑の製作過程で生じた廃材を用いて作られたものです。
2体の「ましん」には、戦国時代に下総国の職人・藤原風が最新の技術に関心を持って開発した新兵器という設定があります(設定の物語はフィクションです)。歴史を専門分野とする「鈴甲子雄山」ならではの、こだわり抜かれた世界観を楽しむことができます。
本チャリティーオークションの売り上げの一部は、日本工芸株式会社が行う「1% for 日本の工芸育成」プロジェクト(https://japanesecrafts.com/pages/1percentfor)を通じて、会津塗の職人の育成支援のために「会津漆器技術後継者訓練校」へ寄付されます。
オークションに出品されるアイテム2点は、2023年12月15日(金)まで都内神谷町トラストタワー内「CoCo JAPAN」にて展示中です。写真ではお伝えしきれない、細かなつくりをご覧いただけます。また、出品アイテム以外にも海をテーマにした遊び心溢れる作品や通常製作している鎧・兜も展示しているほか、展示作品に関するクイズもお楽しみいただけます。