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セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:尾関一郎)と、株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:岡村信悟、以下DeNA)は、店舗や施設の運営を支援するウェブサービス「dot-i」(ドットアイ)を生みだした取り組みにより、2月14日、内閣府が主催する第6回「日本オープンイノベーション大賞」で総務大臣賞を受賞しました。
「日本オープンイノベーション大賞」は、オープンイノベーションのロールモデルとなる先導的または独創的な取り組みを表彰・発信することで、オープンイノベーションのさらなる普及とイノベーション創出の加速を目的とする制度です。表彰では、政府各省庁の担当分野ごとの大臣賞、長官賞に加えて、経済団体・学術団体の会長賞等が選ばれます。
今回受賞した対象である「dot-i」は、セコムが提供するセキュリティシステムのカメラ映像を店舗・施設運営に活用するウェブアプリケーションサービスとして2023年7月に発売しました。PC・タブレット・スマートフォンからカメラ映像を確認・比較して、店舗や施設の効率的な運営やサービス品質の向上に役立てることができます。本サービスにおいて、セコムはセキュリティシステムを外部ネットワークと連携させるゲートウェイクラウドの開発とお客様への販売・契約を担当し、DeNAはアプリケーション開発・運用を担当しました。
今回の受賞では、サービス企業とIT企業である2社の技術・ノウハウを活かすユニークな座組と、既設のセキュリティインフラを活用することでコストを抑えてすぐにサービスを利用できる点、データの利活用で店舗運営における生産性向上を実現できる点が評価されました。
<参考>
・報道資料(2023年7月6日)店舗管理向けウェブサービス「dot-i」を発売
https://www.secom.co.jp/corporate/release/2023/nr_20230706.html
2018年より内閣府が始めた制度で、日本のオープンイノベーションを推進するために、今後のロールモデルとして期待される先進性や独創性の高い取り組みが表彰されます。模範となるもの、社会インパクトの大きいもの、持続可能性のあるものに、政府各省庁の担当分野ごとの大臣賞、長官賞、経済団体・学術団体の会長賞等を授与。最も優れた取り組みが内閣総理大臣賞として表彰されます。
・日本オープンイノベーション大賞ウェブサイト(内閣府)
https://www8.cao.go.jp/cstp/openinnovation/prize/