loading
株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:岡村 信悟、以下DeNA)は、この度、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する『健康経営※銘柄2024』に選定されました。DeNAは2019年、2020年にも選定されており、通算3度目の選定となります。また、経済産業省と日本健康会議が共同で認定する「健康経営優良法人(大規模法人部門、ホワイト500)」にも8年連続で認定されたことをお知らせします。
健康経営銘柄は、2015年から経済産業省と東京証券取引所が共同で、東京証券取引所に上場している企業のうち、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業が選定されます。
「社員一人ひとりのDeNA流ウェルビーイング実現へ」を目標に、社員が心身共に健康で良いパフォーマンスを継続的に発揮するためのサポートを行っています。施策から得た知見は社内に留めず社会へ還元することで、「健康が当たり前の社会」の実現を目指しています。
健康に関するアンケートや健康診断の結果を分析する中、生産性低下に影響するものの、知識習得と適切な医療処置により改善が見込める疾患があることに着目。関連医療機関と連携し、「頭痛や片頭痛」「アレルギー症状」等の有症者に向け、セミナー開催や診療サポートを行いました。
働く女性の健康課題の解決には、「女性のライフステージと健康」について女性自身が正しい知識と対処法を得ること、パートナーや家族の理解があること、上司、部下である周囲の男性が正しく理解していることがとても大切であると考えています。
解決施策の一つとして、婦人科医を招き、定期的に女性従業員の健康支援に特化したセミナーや支援プログラムを開催。セミナー参加者の中から希望があった社員には、婦人科と連携し無料の婦人科診断を含む低用量ピルのトライアル処方を実施しました。
また、社内からの知識習得の希望が高かった「女性の更年期」については、参加者同士が認識できない形でオンラインセミナーを開催。男性社員も参加しやすくすることで、女性だけでなく家族や同僚の理解が深まるきっかけづくりをおこないました。
多様な働き方を推奨する中、オフィスでのコミュニケーション活性化へつながる場を提供し、人材交流の活性化を後押ししています。
2023年には、出社推奨日のランチ提供や当社グループのスポーツチーム観戦ツアーなどのコミュニケーション施策を実施しました。また、月に1回、健康にまつわるレクリエーションや健康的なお菓子の配布を通し、コミュニケーションの活性化と健康意識変容を図りました。毎回100名以上が参加しています。
「手軽に取り入れられる」をテーマに、パフォーマンスを維持する食事法や腸活に関するセミナーの開催のほか、自炊機会を創出するための昼休みオンラインクッキング教室を他社や専門家と連携し実施。
また、管理栄養士によるカウンセリングや座談会などもおこない、社員が抱える課題について相談やアドバイスを行いました。
裁量労働制・コアタイムを廃止し、フレックス勤務制度を刷新し統一。これにより、平日や休日問わず時間単位で勤務日の振替が可能になり、通院や介護、育児、趣味など、社員一人ひとりがライフスタイルに合わせて、柔軟に勤務時間が選択できるようになりました。
今後も、社員の生産性アップを健康面からサポートすると共に、様々な企業や専門家とのコラボレーションを通じて自社の健康課題にアプローチしていきます。
*当社の健康経営の取り組み全体について:https://csr.dena.com/pdf/2023activities.pdf
<参考>
ACTION!健康経営 ポータルサイト「健康経営優良法人認定制度」
https://kenko-keiei.jp/houjin_list/
経済産業省ニュースリリース
https://www.meti.go.jp/press/2023/03/20240311003/20240311003.html
<DeNA健康経営への取り組み>
http://dena.com/jp/csr/cho-office/