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株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:岡村信悟、以下 DeNA)および株式会社横浜DeNAベイスターズ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:木村洋太、以下 横浜DeNAベイスターズ)は、横浜市旧市庁舎街区活用事業※1にてJR関内駅前に建設中の大規模複合施設「BASEGATE横浜関内(ベースゲート横浜関内)」における当社グループの直営施設についてお知らせします。
DeNAグループは2011年のプロ野球参入を機に、スポーツを核としたまちづくりに取り組んできました。横浜スタジアムおよび横浜公園を、野球を知らない人にも気軽に遊びにきてもらえるコミュニティボールパークとする構想からはじまり、現在は横浜市庁舎移転後の関内・関外地区の賑わいづくりや、プロ野球の試合が開催されない日にも球場や公園に足を運んでもらうためのイベント「BALLPARK FANTASIA」などを手がけています。
2026年春にグランドオープンを予定している「BASEGATE横浜関内」においては、スポーツ事業のみならずDeNAグループが培ってきたエンタメ領域での知見やノウハウ、技術を活用し2施設を直営します。「BASEGATE横浜関内」および直営する「Wonderia(ワンダリア)」「THE LIVE(ザ ライブ)」が、多くの人がこの街を訪れる新たな理由となることを目指します。
直営施設の概要については以下をご参照ください。
施設名・ロゴステートメント
本施設は、プロジェクションマッピングなどの技術によって没入感のある空間を創出し、この空間を想像上の美しい島「Wonderia」と名づけました。「Wonderia」は美しいものや新しいものを見つけた際の驚きや好奇心を表す「wonder」という言葉に国や地名という意味を持つ「-ria」をつなげた造語です。施設ロゴは幅広い色彩と自然と調和する質感を表現し、美しいWonderia島内の生物多様性を予感させています。
遊びとテクノロジーの融合でエンターテインメントの中に驚きや気づきを提供
来場者は6つのゾーンに分かれたWonderia島を巡り、絶景や未知の生物に出会うことができます。また、スマートフォンを使って空間を撮影すると環境や生物に関する情報を入手できる仕組みなど、DeNAのゲーム事業で培ったノウハウをゲーミフィケーションとして施設の設計に取り入れています。没入感のある空間を楽しみながら、驚きや感動、新たな気づきを持ち帰ってもらえる新たなエンターテインメント体験を提供します。
施設名・ロゴステートメント
「THE LIVE」という施設名は、幅約18m、高さ約8mの大型LEDビジョンを誇る日本最大級の常設型ライブビューイングアリーナとして、ライブビューイングの王道、そして唯一無二の存在でありたいという想いを込めた定冠詞の「THE」と、施設の最大の特徴である大型LEDビジョンを活用した「ライブビューイング」の「LIVE」を組み合わせた名称です。
施設ロゴは、応援する・歓喜する・笑う・歌う・食べる・語り合うという、この施設でできる体験を物語る「口」のモチーフに、施設の特徴でもある大型ビジョンを組み合わせたシンボルと、横浜DeNAベイスターズが運営するこの空間から筋書きのない一瞬の体験ができる様子をデザインで表現しています。
幅約18m、高さ約8mの大型LEDビジョンと高性能の音響設備であらゆるエンターテインメントに熱狂できる空間を創出
施設の中心には幅約18m、高さ約8mの大型LEDビジョンと高性能な音響設備が設置され、臨場感溢れる環境でコンテンツに熱狂できます。本施設では横浜DeNAベイスターズのホームゲームのみならずビジターゲームも放映し、またバスケットボールやサッカー等の様々なスポーツの試合や音楽ライブ等のコンテンツも放映します。多様なエンターテインメントコンテンツを扱うことで、横浜スタジアムでプロ野球の試合が開催される年間約70日に限らず、どんなときも関内という街に足を運ぶ動機づけとなる空間を創出します。
8つの飲食店とバーカウンターを備え、エンターテインメントの新たな楽しみ方を提供
8つの飲食店とバーカウンター「CENTRAL BAR」を、大型LEDビジョンを取り囲むエリアに設置します。ライブビューイングを楽しみながらバラエティ豊かなフードとドリンクを堪能でき、球場やライブ会場とは異なるエンターテインメントの新しい楽しみ方を提案します。
※1 三井不動産株式会社を代表企業として、鹿島建設株式会社、京浜急行電鉄株式会社、第一生命保険株式会社、株式会社竹中工務店、株式会社ディー・エヌ・エー、東急株式会社、星野リゾートの8社により推進中の、JR根岸線「関内」駅前、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅前、横浜高速鉄道みなとみらい線「日本大通り」駅よりアクセス良好の立地に誕生する、総延床面積約128,500㎡の大規模ミクストユースプロジェクトです。横浜スタジアム・横浜公園方面とはデッキ(横浜市による整備事業、施設の供用開始に合わせて開通予定)でつながり、各駅および本プロジェクトとの回遊性を高めます
※2 教育(education)と娯楽(entertainment)を組み合わせた造語