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当社グループでヘルスケア事業を展開するDeSCヘルスケア株式会社(以下、DeSCヘルスケア) の小林 可奈は、アジアと世界の様々な課題解決に取組む非営利団体 Asia Societyにより、アジア太平洋地域における課題解決に挑戦する次世代のリーダー「Asia 21 Next Generation Fellows Class of 2024」に選出されました。全世界38名の次世代リーダーが選出された中、今回、日本から小林含む2名が選出されたものです。
「Asia 21 Next Generation Fellows Class of 2024」の選出者等が参加する国際サミットが12月6日〜8日にシンガポールにて開催。同サミットは、アジア太平洋地域の共通課題への対応について検討することを目的としており、今回は“Leading with Impact, Driving Change Together,” をテーマにヘルスケア関連を含む幅広いトピックについて議論等が行われました。同サミットに参加したDeSCヘルスケアの小林は、アプリを活用した生活者向けの健康増進の取組みを紹介したほか、他参加者との意見交換等をファシリテートしました。
「様々な背景をもつ各国・地域のリーダーとの交流を通し、アジア太平洋地域全体が直面する課題について多角的に考える貴重な機会となりました。
サミット中に聞かれた「インスピレーションの交換」という言葉が印象に残っています。単なる情報の交換ではなく、情報の背景にある思考や想いも含めた言葉のやりとりが人を惹きつけ、社会の変革につながるように感じました。
また、「cultural lag(文化的遅滞)」に関する議論からも学びを得ました。文化的遅滞とは、技術や社会の進歩が急速に進む一方で、それに伴う価値観や制度などの文化的適応が遅れる現象のことを指します。今回サミットで取り扱われたトピックはいずれも現在進行形で急速に変化が進むテーマばかりでしたが、変化についていくことを諦めず、柔軟な思考で変革する社会に向き合うことを心がけていきたいです」
小林はDeSCヘルスケアで生活者の健康増進支援に取組むとともにアカデミアにも籍を置き、活動しています。Asia Societyによる紹介ページ
https://asiasociety.org/asia-21-next-generation-fellows/class-2024
Asia Societyおよび同サミットの詳細は以下を参照ください。
https://asiasociety.org/about