loading
株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:岡村 信悟、以下 DeNA)は、従業員の健康増進のためにスポーツの実施に向けた積極的な取組を行っている企業としてスポーツ庁の「スポーツエールカンパニー」に、2年連続で選定されました。
DeNAでは、コロナ禍以降、リモートワークとオフィス出社を織り交ぜたハイブリッドな働き方を推進しています。その為、社員の健康増進における取り組みにおいても、Zoomを活用したオンライン施策と実際に集まって体を動かすオフライン施策のハイブリッドで、DeNAらしく運動×エンタメで楽しく参加できるよう運動機会の創出を行いました。
グループ会社が運営するヘルスケアエンターテインメントアプリ「kencom」を社内にも導入。健康的な行動を続けることによるポイント獲得プログラムの提供やゲーム開発のノウハウを活用したペットキャラクター育成機能により、DeNAらしく楽しみながら健康促進に繋げています。また、春と秋の年2回実施しているウォーキングイベント「みんなで歩活」に合わせ、春は自分の「ココロ」と「カラダ」に向き合ってコンディションを整える「ココロとカラダの健康月間」、秋は運動にまつわる様々な企画を盛り込んだ社内運動会「Fit Festa Onlone+」を同時開催し、社員が楽しみながら運動に取り組める機会を複数提供しています。社内運動会開催時には、「歩いてスポーツ観戦ツアー」や「同僚と運動してランチ費などの補助」「登山/トレイルワーケーションツアー」なども企画し、コミュニケーションの活性化も図っています。
2023年度からウェルネスワーケーションに対する費用補助を実施しており、従業員が自由にメンバーを集めて申し込みできる「セルフ企画型ワーケーション」と、事務局が主催しメンバーを集めて実施する「参加型ワーケーション」を提供しています。いずれも運動系のアクティビティが含まれることを補助の条件としています。セルフ企画型のワーケーションでは、スノーボードやサイクリングなど、参加者がアクティビティを決めて参加でき、自由度の高さが人気です。また、参加型ワーケーションでは、2023年度には「高尾山に宿泊する高尾山登山コース」と「西湖に宿泊し樹海トレッキングコース」の2回を実施し、仕事をしながらリフレッシュ・運動機会の創出・コミュニケーションの増進ができたとして非常に従業員から好評でした。
ほとんどの従業員がデスクワークが主となるため、肩こり、腰痛などの課題を抱える従業員が多いことから、週に1回ランチタイムに「オンラインヨガ教室」、月に1-2回程度の頻度で専属理学療法士による「ストレッチ教室」を開催。希望者には理学療法士との個別面談も実施するほか、社内の様々な部門と連携し、部門の定例会議の中で専任の理学療法士によるストレッチ講座を行い広く従業員に対して体を動かす機会を提供しています。
DeNAでは、今後も従業員の健康増進・運動機会の創出につながる活動を積極的に推進してまいります。
スポーツ庁では、スポーツ競技に限らず、社員の健康増進のためスポーツの実施に向けた積極的な取組を行っている企業を「スポーツエールカンパニー」(英語名称:Sports Yell Company)として認定する制度を実施しています。本制度により、従業員がスポーツに親しめる環境づくりを進める企業の社会的評価が向上することで、「働き盛り世代」をはじめとして、国民全体のスポーツ実施率の向上につなげる狙いがあります。そして、認定された企業の取組を広く周知することで、従業員の健康管理を考え戦略的に取り組んでいる企業の社会的評価の向上を図っています。
【参考情報】
・スポーツ庁「スポーツエールカンパニー」https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop05/list/1399048.htm