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株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:岡村信悟、以下DeNA)のグループでヘルスケア事業を展開するDeSCヘルスケア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:瀬川翔、以下DeSCヘルスケア)は、宮城県の委託を受け、県内の市町村国民健康保険に加入する満18歳以上(令和6年3月31日現在)の方を対象に「楽しみながら、健康に。」を実現するヘルスケアエンターテインメントアプリ「kencom」の提供を開始します。
宮城県は、メタボリックシンドローム該当者及び予備群の割合が、15年連続で全国ワースト3位以内にあり、生活習慣の改善が進んでいないという課題を抱えています。このような課題において「kencom」は、歩数等の健康情報や特定健康診査の結果を可視化すると共に、ユーザーの健康意識の向上、健康行動の習慣化を促進することで、生活習慣の改善をサポートします。また、オンラインウォーキングイベントを通じて、他のユーザーとコミュニケーションを取りながら運動を続けるきっかけを作り、地域全体の健康増進に貢献します。さらに、「kencom」の利用により得られたデータを活用することで、地域の健康課題をより施策に反映することが可能になります。詳細は宮城県のHPを参照ください。
「kencom」は、2015年のサービス開始以来、健康保険組合・健診医療機関・地方公共団体・生命保険会社など、126団体、約800万人に提供し、健康意識レベルに関わらず、幅広い方々の健康増進をサポートしています。アプリの特徴として、ユーザーが健康的な行動を続けることによってポイントを獲得できるプログラムの提供や、ゲーム開発のノウハウを活用したペットキャラクター育成機能などがあり、ユーザーが楽しみながら継続的に利用できる設計となっています。こうした特性を活かし、ユーザーがアプリを月に1回以上起動する継続率は約60%の水準を維持しています。
今後ともDeSCヘルスケアは、「kencom」の提供等を通じて「楽しみながら健康に。」を実現し、健康寿命の延伸、医療費適正化の課題解決を通じて地域の活性化に貢献していきます。