経済産業省「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金」に採択

　株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:岡村 信悟)は、グローバルサウス諸国の市場活性化および日本との経済連携の強化を目的に経済産業省が実施する令和5年度補正「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金（我が国企業によるインフラ海外展開促進調査：三次公募）」において、採択企業に選ばれましたのでお知らせします。

　当社グループでは、ヘルスケア事業の中核を担う株式会社データホライゾン(本社:広島県広島市、代表取締役社長兼 CEO:瀬川 翔)と、その子会社 DeSCヘルスケア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:瀬川 翔)と共に、自治体や健康保険組合向けにデータヘルスソリューションを開発･提供し、日本国内における医療費の増大や生活習慣病の増加といった社会課題の解決に取り組んできました。

　グローバルサウス諸国では経済成長に伴う生活様式の変化により生活習慣病の増加と医療費の増大が社会課題となっています。当社グループは、日本国内での長年にわたる事業経験を通じて培ったデータヘルスソリューションの知見を活かし、これらの課題の解決に貢献することを目指します。今回採択を受け、同地域における医療費適正化や疾病予防に資するサービスの展開可能性を検証することで、持続可能な事業モデルの構築を目指します。

　【本事業における当社グループの狙い】
　・当該地域における医療費の適正化と疾病予防への貢献
　・当社グループが培ってきたデータヘルスソリューションのノウハウの海外展開
　・グローバルサウス諸国への事業展開の足がかりの構築

　今後も当社グループは、健康寿命の延伸と医療費の適正化というグローバルな共通課題に対し、新規･既存事業を通じて積極的に貢献してまいります。