loading
株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:岡村信悟、以下DeNA)のグループでヘルスケア事業を展開するDeSCヘルスケア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:瀬川翔、以下DeSCヘルスケア)は、DeSCヘルスケアが参画する「弘前市Well-being地域社会共創プロジェクト『メタボリックシンドローム予防・改善事業』」(以下、本事業)が、内閣府の「令和7年度成果連動型民間委託契約方式推進交付金」の採択を受けたことをお知らせします。
DeSCヘルスケアは、2023年11月20日より、弘前市在住の19歳以上の方を対象に「楽しみながら、健康に。」を実現するヘルスケアエンターテインメントアプリ「kencom」を提供し、健康増進の支援に取り組んできました。本事業では、kencomの機能も活用しながら、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の予防・改善を目的とし、「メタボ該当者・予備群の割合3ポイント減」や「健康プログラム前後の歩数が1日当たり300歩以上増加」などの成果指標の達成を目指し、住民の健康寿命の延伸と医療費の適正化に取り組みます。
弘前市は平均寿命が全国平均を下回り、地域の死亡状況を示す「標準化死亡比」において、三大生活習慣病によるものが高いといった健康課題を抱えています。こうした状況を踏まえ、同市は今年度から3年間をかけ、メタボリックシンドロームの予防・改善に向けた官民連携事業を開始します。本事業は、弘前大学COI-NEXTの側面も有しており、弘前大学をはじめ、DeSCヘルスケアを含む参画企業などとの官民連携により取り組むこととしています。
文部科学省・国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」の拠点の1つとして弘前大学が代表機関を務める弘前大学健康未来イノベーション研究機構が推進しているプロジェクト。
弘前市・青森県・東京大学ほか全国の大学、国研、企業等が参画し、「健康を基軸に地域経済を発展させ、高QOLの健康寿命を延伸するWell-beingな地域社会モデル」実現を目指している 。(詳細はCOI-NEXTのHPを参照ください)
PFSの一層の普及を図るため、地方公共団体が民間事業者と結ぶ「成果連動型民間委託契約方式(PFS:Pay For Success)」を活用した事業に対して、国が交付金を交付する支援制度です。(詳細は内閣府HPを参照ください)
今後も、DeSCヘルスケアは、「kencom」の提供等を通じて「楽しみながら健康に。」を実現し、健康寿命の延伸、医療費適正化といった社会課題の解決を通じて地域の活性化に貢献していきます。