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株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:岡村 信悟)のグループでヘルスケア事業を展開するDeSCヘルスケア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:瀬川 翔、以下DeSCヘルスケア)は、Real-World Evidence Summit 2025において、DeSCデータベースを用いて研究した明治薬科大学 鈴木龍太郎先生を筆頭演者とする学会発表が「TOP 5% FINALIST」に選出されたことをお知らせします。
「A Study of Prescription Trends for ADHD Medications in Japan from 2018 to 2023(日本における注意欠如・多動症治療薬の処方実態(2018-2023))」
筆頭演者:明治薬科大学 鈴木龍太郎 先生
今回、ISPOR Real-World Evidence Summit 2025において、TOP 5% FINALISTに選出していただきました。ISPOR(International Society for Pharmacoeconomics and Outcomes Research)は、米国ニュージャージー州に本部事務局を置く、医薬経済学とアウトカム研究の啓発と普及を推進する国際組織です。ご指導いただきました明治薬科大学 公衆衛生・疫学研究室の赤沢教授、北里大学医学部精神科学の稲田教授、東京大学医学部附属病院 医療評価・安全部の熊澤先生、データ解析にご協力いただいた明治薬科大学 公衆衛生・疫学研究室の方々には深く感謝申し上げます。
本研究では、日本における注意欠如・多動症(ADHD)治療薬の処方実態を明らかにしました。日本のADHD治療ガイドラインでは、第一選択薬に挙げられる薬剤が欧米とは異なります。そのため、日本独自の治療環境における処方実態を調べることは、今後の薬剤選択におけるエビデンス創出に有意義であると考えております。また今回の発表では薬剤ごとの薬価にも触れ、医療経済的な観点からの問題提起も行いました。今後はその点に関しても研究で取り扱いたいと考えています。
今回の研究目的を踏まえると、医療機関ごとのバイアスや対象患者数を考慮する必要があるため、DeSCヘルスケア社の大規模レセプトデータを活用できたからこそ研究を完遂できたと感じております。レセプトデータを用いた研究には様々な可能性が秘められていると思っています。私自身もまだ研鑽を積んでいる途上ですが、今後多くの研究者がデータベースを用いた研究に触れることで、患者さんに多くのものを還元できると強く信じています。