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株式会社ディー・エヌ・エー(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:岡村信悟)の子会社である株式会社アルム(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:大谷駿明、以下 アルム)は、国際医療NGO・特定非営利活動法人ジャパンハート(所在地:東京都台東区、理事長:吉岡春菜)と2025年3月27日に締結したパートナーシップ協定に基づき、カンボジアで遠隔診療を視野に入れた遠隔画像共有の実証を実施しました。

カンボジアの医療水準は日本と比べて圧倒的に低く、医師不足も大きな課題です。また、医療制度が不十分で医療費も高額なため、治療自体を諦める人が多い中、ジャパンハートでは2009年から医療支援活動を実施しています。今回は、ジャパンハートが連携する公立病院のプレイベン州カンポントラベック病院で、アルムの遠隔医療支援ソリューション「Join Mobile Clinic(ジョインモバイルクリニック、以下JMC)によるポータブル超音波機器、X線撮影装置、心電図などを使った巡回診察を行いました。アテロームなどの診断において現地医師からは病院設備の超音波機器よりも、画像が高品質であると評価いただき、デバイスの優位性を確認できました。
また、医療関係者間コミュニケーションアプリ「Join(ジョイン)」を使って撮影した医用画像を車で3時間の場所にあるジャパンハート医療センターにいる医師へ送り、専門医によるリアルタイムの遠隔診療も実証されました。



今後、JMCを活用し、現地医療従事者が持続的に活動を続けられる体制構築や患者への質の高い医療提供の実現を目指します。
ジャパンハートが掲げる「医療の届かないところへ医療を届ける」、アルムのビジョンである「すべての人へ公平な医療提供の実現」という理念を重ね合わせ、現地の人々に寄り添いながら、未来につながる医療支援の基盤を築いてまいります。
関連リリース
https://www.allm.net/news/20250328/
https://www.allm.net/news/20250924_1/
株式会社アルムが開発・提供する、医療関係者が高セキュリティ環境下でコミュニケーションをとることができるアプリです。標準搭載されたDICOMビューワーで医用画像を閲覧、チャットに共有することで、夜間休日などに院外にいる医師へのコンサルテーションツールとしての活用や、救急患者の転院時の病院間連携・情報共有などに利用されています。日本ではじめて保険収載されたプログラム医療機器で、日本、米国(FDA)、欧州(CE)、ブラジル、サウジアラビアなどの医療機器認証を取得しています(販売名:汎用画像診断装置用プログラム Join)。
https://www.allm.net/join/
株式会社アルムが開発した医療資源が足りない場所に専門医による医療を提供する統合型遠隔医療支援ソリューションです。Join Mobile Clinic(以下 JMC)は、自然災害・紛争の被災地やパンデミックの状況などで必要な医療資源が急速に増加する場合や、離島や採掘場・船上といった医療資源が限られた場合に有用です。JMCは、1)医療資源が不足した場所にX線撮影装置や超音波装置等様々なポータブル医療機器を届けた上で、2)機器と接続された診療記録システム「JoinNotepad」が患者ごとの検査データを取り込み、3)患者の医療情報をJoinと連携し遠隔地に送信する、ことにより専門医の診断や助言を得ることを可能にします。
https://www.allm.net/solutions/join-mobile-clinic/
株式会社アルムは「すべての医療を支える会社(All Medical)」として、「Shaping Healthcare」をコーポレートメッセージに掲げ、ICTの力で医療の格差・ミスマッチをなくし、全ての人に公平な医療福祉を実現します。また、医療関係者間コミュニケーションアプリ「Join」を始めとした医療ICT事業では、グローバル展開に積極的に取り組み、日本発の医療ICT企業として30カ国以上へのソリューション提供を行っています。