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株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:岡村 信悟)のグループでヘルスケア事業を展開するDeSCヘルスケア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:瀬川 翔、以下DeSCヘルスケア)は、DeSCデータベースを用いて研究を実施した奈良県立医科大学 森田えみり先生を筆頭演者とする学会発表が内分泌学の国際学会「ICE2026/JES2026」において、Best Poster Presentation Awardを受賞したことをお知らせします。
■学会
The 22nd International Congress of Endocrinology / The 99th Annual Congress of The Japan Endocrine Society (ICE2026/JES2026)
■受賞演題
“Quantitative Evaluation of Genetic and Environmental Factors Contributing to Thyroid Disease Risk using Japanese Claims Data”
「レセプトビッグデータ解析:甲状腺疾患発症リスクに寄与する遺伝因子および環境因子の定量的検討」
筆頭演者:奈良県立医科大学 公衆衛生学講座 森田えみり先生
■受賞コメント
このたび、ICE2026/JES2026において、Best Poster Presentation Award を受賞いたしました。世界各国の研究者が集う国際内分泌学会と、創設100周年を迎える日本内分泌学会の合同開催という記念すべき学術集会において、このような栄誉ある賞を賜り、大変光栄に存じます。
本研究では、DeSCヘルスケア株式会社の医療ビッグデータを活用し、日本人における甲状腺疾患の発症に寄与する遺伝的要因および環境要因の影響を定量的に評価しました。
本研究の特徴は、約1,700万人規模(※提供当時)のDeSCレセプトデータベースにおいて家族ID・親子IDを活用して家族関係を同定し、従来は実施困難であった大規模な家族歴研究を可能にした点にあります。
ベースライン時点での家族歴の有無を把握したうえで、その後の新規発症を縦断的に追跡し、家族歴が甲状腺疾患の発症リスクに与える影響を定量的に明らかにしました。さらに、配偶者の既往歴との関連についても解析を行うことで、遺伝的要因と生活環境要因の双方から発症リスクを検討し、甲状腺疾患の病態理解に資する新たな知見を提示しました。
本研究で確立した解析手法は他疾患への応用も可能であり、リアルワールドデータを活用した疫学研究のさらなる発展に寄与することが期待されます。
今回の受賞は、DeSCヘルスケア株式会社の高品質かつ大規模な医療データ基盤があってこそ実現できた成果です。このような貴重な研究機会をいただきましたことに心より感謝申し上げます。
今後もリアルワールドデータの可能性を最大限に活用し、医学研究および社会医学の発展に貢献できるよう、一層研究に励んでまいります。
DeSCデータベースを用いた研究についてはこちらに掲載しています。