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株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:南場智子、以下DeNA)が株式会社三菱東京UFJ銀行、農林中央金庫と共同出資により設立した、株式会社ペイジェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:守安功、以下ペイジェント)は、 2008年10月22日(水)より、決済代行サービスにおける新たな支払い方法として、購入者が携帯電話通信料金とまとめて支払いができる「携帯キャリア決済」の取り扱いを開始します。同社が新たに取り扱う決済方法は、NTTドコモ「ドコモ ケータイ払い」、KDDI「まとめてau支払い」、ソフトバンクモバイル「S!まとめて支払い」となり、収納代行事業者として、主要3キャリアの携帯キャリア決済に対応するのはペイジェントが初めてとなります。また、ケータイオークションサイト向けの決済エスクローサービス「モバペイ」の支払い方法としても、「ドコモ ケータイ払い」と「S!まとめて支払い」による決済が追加されます。
これまで、EC事業者が携帯キャリア決済に対応する場合、主要3キャリアとそれぞれ接続する必要がありましたが、各社の接続仕様が異なるためシステム対応費用がかさむという問題がありました。この度の同社決済代行サービスの決済方法追加により、ペイジェントが各携帯電話会社との接続を一括して行うため、EC事業者はペイジェントと接続対応するのみで、3キャリアの携帯キャリア決済を利用可能となり、対応コストを削減することができます。この他、クレジットカード決済、コンビニ決済、ネットバンキング決済、ATM決済についても一括して利用できるため、決済に関わるトータルコストを削減することができます。
また、「モバペイ」は2006年8月のサービス開始以降、安価かつ安全に利用できる決済エスクローサービスとして多くのオークションユーザに利用されてきました。この度の「ドコモ ケータイ払い」と「S!まとめて支払い」の導入により、落札者はパスワードを入力するだけで携帯電話料金と一緒に落札代金をお支払いいただけるようになり、利便性が向上すると考えています。個人間オークションの落札代金支払いで、「S!まとめて支払い」を利用できるのは、「モバペイ」が初となります。
DeNAは、モバイルコマースに関わる事業領域に注力し、EC事業者に対する同分野に関わるトータル・ソリューションの提供を行っています。ペイジェントは、DeNAのグループ会社として、この度、携帯キャリア決済の取り扱いを開始し、今後も、モバイルコマースにおいて顧客にとってより利便性の高い決済サービスを提供していきます。
※ 「モバオク」は、NTTDoCoMoとSoftBankでの名称です(株式会社モバオク運営)。au向けのサービス名称は「au one モバオク」です(KDDI株式会社と株式会社モバオクの共同運営)。
■ペイジェント決済代行サービス概要
■「モバペイ」概要