DeNA、タクシー車内の動画広告配信サービスを開始 AIソリューションを広告表示の属性判定として導入予定

　株式会社ディー・エヌ・エー(代表取締役社長兼CEO:守安 功、以下DeNA)は、タクシー車内のタブレットで配信する動画広告サービス「Premium Taxi Vision by DeNA」( https://dena-taxiad.jp/ )を2019年2月4日(月)より正式に開始しました。

　「Premium Taxi Vision by DeNA」は、提携するタクシーの車内に約10,000台(予定含む)のタブレットを搭載し、10.1インチワイドの大画面に高精細な動画広告の配信を可能にしています。タクシー車内という視界を遮られることのないパーソナルな空間で、情報感度の高いタクシー利用者などへアプローチができます。至近距離に設置された大画面で音声付きの訴求ができるため、高い広告到達率、認知度向上が期待できます。タブレットは東京都心や神奈川県のタクシーに搭載されており、今後京阪神地域での展開も予定しています。

①　大画面・高精細な動画配信
10.1インチワイドの大画面に高精細な動画広告の配信ができます。
②　落ち着いた広告接触環境
視界を遮られることのないパーソナルな視聴空間で、高い広告到達率が期待できます。
③　際立つターゲット属性
都市圏で生活する情報感度の高いタクシー利用者などへアプローチができます。

　「Premium Taxi Vision by DeNA」に対する引き合いは非常に好調で、2018年10月下旬の発表直後から問い合わせが相次ぎ、250件以上の問い合わせがありました(2019年1月末時点)。また、2-3月の広告枠に関しては、申し込みを開始してから約1か月で半分以上の枠が埋まり、既に満稿になっております。

また、業務提携を開始した、人工知能(AI)技術に強みを持つ中国のSenseTime Group Limited(本社:中国 香港、代表取締役Xu Li)が提供するSenseME®の顔認識技術を活用したAIソリューションを広告表示の属性判定として導入予定です。※

【SenseME®概要】
画像や動画から、顔や全身の特徴を把握し、リアルタイムにモバイルでデコレーションやエフェクト、スティッカー等の画像、映像処理ができ、動画配信サービスや写真加工アプリ、広告表示の属性判定など、100以上のサービスに導入されています。