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AIで一人ひとりの声からオリジナルグラフィックが作れる 「fontgraphy」を一般に公開

スマートフォンに話しかけるだけで誰でも作れる

2019年09月13日
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 株式会社ディー・エヌ・エー(東京都渋谷区、代表取締役社⻑兼CEO:守安 功、以下DeNA)は、AIを活用し、一人ひとりの声質からオリジナルグラフィックを生成する「fontgraphy(フォントグラフィー)」(URL: https://fontgraphy.dena.com )を、2019年9月13日(金)に公開しました。
本取り組みは一般に公開しており、スマートフォンのブラウザ上で体験することができます。
 fontgraphyは、話者の声質をAIで分析し、その分析結果によってフォントとイメージ画像を選定、それらを掛け合わせることで、話者一人ひとりに合わせたグラフィックを生成します。グラフィックは、声質に合わせた「DeNA」の文字のフォントとイメージ画像を合わせたものです。
 オリジナルグラフィックを生成するため、まず音声データをDeNAの社員800人から集め、その音声を人手により声の印象で評価しました。また、Monotype社が持つフォントを活用し、画像と並行してそれぞれ分類を行いました。声の印象を音声から予測する部分と、フォントとイメージ画像の印象をグラフィックに反映させる部分にAIを活用しています。
 また今回DeNAグループを代表して、横浜DeNAベイスターズのA.ラミレス監督、山﨑康晃選手の声を収録しオリジナルグラフィックを作成しました。
 fontgraphyは、声からグラフィックを生成するクロスモーダル※生成の試みで、これまでDeNAが行ってきたデザイン×AIの成果です。より多くの人にAIを身近に感じてもらうため、一般公開をしました。
 なお、本取り組みは、九州大学大学院 システム情報科学研究院 情報知能工学部門ヒューマンインタフェース研究室 内田誠一教授が監修をしています。
 DeNAは様々な技術の進歩に伴い、多様複雑化するお客様のニーズを的確に捉えたモノづくりの推進を強化するため、2018年4月にデザイン本部を設立し、エクスペリエンスデザインやブランディングの強化を行っています。
 DeNAのデザイン本部では、デザインの分野においてもAIの活用を模索していくことで、効率化やイノベーティブなデザインの創造にチャレンジし、スムーズな事業適用を通して世界に大きなデライトを届けていくことを今後も目指していきます。
※クロスモーダル:視覚と聴覚など、本来別々とされる知覚が互いに影響を及ぼし合うこと