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株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:岡村信悟、以下DeNA)と株式会社横浜DeNAベイスターズ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:木村 洋太)は、ブロックチェーン技術によるNFTを活用して開発したデジタルムービーコレクションサービス「PLAYBACK 9 (プレイバック ナイン)」の提供を2021年11月30日(火)より開始しました。
公式サイト:https://playback9.jp
ここ数年、ブロックチェーン技術を活用したNFT(Non-fungible token、非代替性トークン=偽造不可な鑑定書・保有証明書付きのデジタルデータ)の市場は拡大を続けており、米国ではプロバスケットリーグのNFTカード事業が大きな注目を集めています。DeNAでも、子会社の川崎ブレイブサンダースとともにブロックチェーン技術を用いて開発した、試合で活躍する選手を予想して楽しむことができるカードゲーム「PICKFIVE(ピックファイブ)」の試験提供をおこなうなど(https://kawasaki-bravethunders.com/news/detail/id=17824)、スポーツを通じた新たな楽しみを検討してきました。そして、この度、横浜DeNAベイスターズにおいて、野球をモチーフにした新しい楽しみ方を提供するために、デジタルムービーコレクションサービス「PLAYBACK 9」の提供を開始することになりました。
「PLAYBACK 9」は、NFTにより保有証明がなされたデジタルアイテムを購入し、閲覧できるサービスです。試合の名シーンを球団公式のデジタルアイテムとして販売しており、従来のトレーディングカードの世界をデジタル上で体験していただくことができます。アルバムから獲得したシーンを閲覧したり、集めたシーンを友達に共有することもでき、名シーンを見たときの熱い気持ちを思い出したり、語ることができます。
デジタルアイテムは特設サイト上で個別に期間限定販売をおこないます。シーン毎に発行上限枚数の制限を設けており、発行上限枚数を超過した購入申込みがあった場合は抽選により購入者を決定します。
本サービスで販売されるデジタルアイテムは、一枚一枚にブロックチェーン技術を活用したNFTを利用し、それぞれ固有のシリアルナンバーが付与されています。今後は、球団公式のデジタルコレクションとして、お客様間でNFTのオンライン売買も可能になる予定です。(※予告なく変更となる可能性がございます)デジタルアイテムの保有に関してはLINE株式会社がLINE TECH PLUS PTE. LTD.を通じて提供する「LINE Blockchain」上で発行されるNFTを利用します。利用者が多いLINEを使用することで、非常にスムーズなユーザー体験が可能で、川崎ブレイブサンダースの「PICKFIVE」提供時にも、9割近いお客様が「LINE BITMAX Wallet」の開設まで至りました。
※来シーズン開幕までは 2021 年シーズンにおける横浜 DeNA ベイスターズ主催試合の一部を販売対象とさせていた だきます