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株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:岡村 信悟、以下 DeNA)と子会社である株式会社アルム(代表取締役社長:坂野 哲平、以下「アルム」)とSOMPO Light Vortex株式会社(代表取締役会長CEO:楢󠄀﨑 浩一、以下「ライトボルテックス」)は、イスラエル発のスタートアップTytoCare Ltd.(CEO・Co-Founder:Dedi Gilad、以下「タイトケア」)と協業し、タイトケアがグローバルにサービスを提供する診療支援機器の活用へ向けて、国内初となる業務提携契約を締結したことをお知らせします。
介護事業を手掛けるSOMPOグループは、介護を取り巻く社会課題の解決に取り組んでおり、ライトボルテックスは、デジタルを活用した新たな顧客価値体験の創出を目指し、サービス・ソリューションの提供に取り組んでいます。
医療ICT事業を手掛けるアルムは、モバイルとクラウドを活用したソリューションを提供し、医療DXを進めることで、全ての人への公平な医療福祉の実現を目指しています。
日本の医療・介護業界は、「高齢化の進展に伴う医療・介護の複合ニーズの増加」「医療・介護業界における労働力不足や厳しい労働環境」「その上で求められるサービス品質の維持・向上」など多くの課題に直面しています。
これらの課題解決を行うべく、両社はタイトケアと提携し、同社のサービスを各社の各業界での知見・ノウハウ等と合わせて活用することで、医療・介護間の患者データの連携等をサポートし、医療・介護業界における課題解決とより良い介護サービスの提供に貢献することを目指します。
ライトボルテックスは、国内の事業パートナーとなるアルムと業務提携契約を締結するとともに、日本国内におけるタイトケア製品のマスターライセンシーとして、タイトケアと介護領域における独占的な業務提携契約を締結しました。
また、アルムは、タイトケア製品の医療機器製造販売業者となるべくタイトケアと業務提携契約を締結しました。
ライトボルテックスとアルムは、タイトケア製品の国内における医療機器の認証取得を経て、介護事業領域を中心に同社の診療支援機器を活用した国内初となるサービスの展開を予定しています。
■アルムについて
株式会社アルムは「すべての医療を支える会社(All Medical)」として、「Shaping Healthcare」をコーポレートメッセージに掲げ、 ICTの力で医療の格差・ミスマッチをなくし、全ての人に公平な医療福祉を実現します。 また、医療関係者間コミュニケーションアプリ「Join」を始めとした医療ICT事業では、グローバル展開に積極的に取り組み、日本発の医療ICT企業として累計32カ国へのソリューション提供を行っています。
■タイトケアについて
TytoCare Ltd.は、肺音、心音、外耳道、咽喉、体温等の状況を取得し、データ連携することが可能な医療機器を開発し、イスラエルや米国等20カ国以上で事業展開をしているイスラエルのスタートアップです。