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最近メディアやSNSで話題のスタジアムグルメ(以下、スタグル)。
これまでもDeNA Storyでは、川崎ブレイブサンダースと横浜DeNAベイスターズのスタグルを紹介してきました。今回は、ファンや地元の皆からも人気の高いSC相模原のスタグルをご紹介します。
SC相模原は2008年に社会人クラブとして創設し、舞台をJFLに移した2013年頃に本格的にスタグルの提供をはじめてから早10年。
SC相模原では、折角来ていただいた皆さまには"美味しい"にこだわったグルメを提供したいという考えから、飲食のプロに一任し、地元相模原のグルメを中心とするケータリングを提供しています。
スタグルの提供を始めた当初は、相模原に限らず各地からキッチンカーが出店していましたが、地域のグルメを積極的に出していきたいという想いに同意してくださった相模原の飲食店やキッチンカーを営む方々を中心に「相模原ケータリング協会」が発足しました。それ以降、ホーム戦の際には、地元の美味しいを集めたキッチンカーがギオンスタジアムに10~20台ほど並びます。
相模原ケータリング協会が主体となり、ホーム戦の試合ごとに、各店舗の特色を活かせるよう工夫しながらバランス良く出店をマネージすることから、バラエティに富んだキッチンカーが並ぶようになり、SNS上でも「美味しい」「間違いない」などと話題にあがるほど好評いただいています。
2021年と2022年には、お子さまが思い描いたメニューをスタグルとして販売する「ドリームランチ」イベントを開催。
お子さま自らが思い描いたメニューを名前から細かな詳細まで画におこして応募するため、ハードルの高い企画でしたが、そんな心配をよそに大人も顔負けの応募が多数ありました。
2021年には、当時8歳だったサポーターのメニュー案「カツテンサンドボックス」が採用されました。名前の通り、勝点3点を決めてほしいという願掛けが込められたサンド。
来場されたサポーターの方々からは、小学生が考案したメニューに驚きつつも、縁起もよく美味しいと評判をよびました。
2022年に見事採用されたのは、なんと第1弾と同じサポーターが考えた「松竹梅!がんばれ弁当」。
これは、家族で応援していた選手の名前から一文字ずつとって名づけ、縁起のいい色味をふんだんにスタミナがつきそうなメニュー構成のお弁当です。
イベント試合ではないホーム試合の際も、足を運んでくださったお客さまに楽しんでいただきたいという想いから、チーム内で何か"斬新で面白い"を軸にアイデアを出し合い、決まったのが「トッピング祭り」です。
8月5日(土)におこなわれたカマタマーレ讃岐戦にて、第一弾のトッピング祭りが開催されました。
第一弾は、「チキン」をテーマに全国から13店舗が出店。チキンに合うスペシャルトッピングとして「JA神奈川つくい協賛相模原市産ネギ」が無料で盛り放題のイベントは、大きな賑わいを見せました。
他では体験できない企画ということもあり、いつも応援してくださっているサポーターの皆さまだけでなく、新たなお客さまにもサッカー観戦の楽しさを体験してもらうきっかけになったと共に、地元が産地の野菜の魅力を改めて感じてもらうイベントとなりました。
9月16日(土)のFC岐阜戦では、アジアンフードをテーマに第二弾となる「紫玉ねぎ」盛り放題のトッピング祭りを開催します。(第2弾フードイベント)
SC相模原では、スタグルやイベントなどを通し、いつも応援してくださっている皆さまが毎回楽しいと感じてもらえる取り組みと、相模原の街全体をも盛り上げていく未来づくりに努めてまいります。
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