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私たちDeNAのスタッフにとって、元旦の風物詩である「ニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝競争大会)」。 今年もDeNA Running Clubへのたくさんのご声援、本当にありがとうございました!
順位では昨年の5位より2つ落としての7位でしたが、今回は最後まで粘り抜き、前大会よりも手応えを感じるレースとなりました。後半キツイ状況の中、チームメンバー誰もが諦めず粘れたのは、皆さんからの声援があったからこそです。 本当にありがとうございました! 本日は、そうしたニューイヤー駅伝の裏側を少しご紹介します。
最終の区間エントリーは、大会前日である大晦日に発表となります。他の競合チームのエントリーもその時に初めてわかります。 それを受け、チームの最終ミーティングを行います。 選手・スタッフが気を引き締め、そして決意を胸にする瞬間でした。
今回、1区を任されたのは後藤田健介選手。1区の選手は、なんと3時頃に起きて9時台のスタートに備えます。控え室では、恒例となった瀬古利彦総監督からの選手の脚への念込め。無事に走りきれるように想いを込めます。
そして、各チームの紹介があった後に、9時15分号砲!
1区後藤田選手、最初は先頭集団に食らい付きますが、後半に少し離されトップと21秒差の21位でタスキを繋ぎます。
そして、最大の見せ場となった2区はカロキ選手!後藤田選手からタスキを受け取ると、ものすごいスピードで突っ込みます。なんと、最初の1キロを2分35秒、そして5キロの通過が13分09秒という異次元の走りを見せます。 レース前、「調子イイから、区間賞とるヨ。」と宣言していたとおりの走り。テレビクルーもカロキ選手のごぼう抜きをずっと追いかけていたため、先頭集団の選手はテレビ画面にほとんど映らない状態が続きました。
18人抜で順位を3位まで押し上げ、見事区間賞獲得! 区間賞インタビューでは、「明けましておめでとうございマス」と恒例の年賀のご挨拶。
3区は、エース上野裕一郎選手。区間2位の走りで一気にトップに立ちます。 そして、エース区間である4区はルーキー髙木登志夫選手。トヨタの服部選手、HONDAの設楽選手の猛追を受けながらも淡々と自分の走りを突き通し、トップを守りきってタスキを繋ぎます。
5区は、向かい風のなかを登り続ける過酷なコース。タスキを受け取った永井秀篤選手は懸命に先頭集団へ食らい付きますが、後半離されて6位で6区須河宏紀選手へ。須河選手は、1人かわされたものの、1人抜き去って6位のまま7区アンカーの高橋憲昭キャプテンへ。 憲昭キャプテンも懸命に前を追いますが、最後は7位でのゴールとなりました。
レース後はホッとしたのか、チームに笑顔が溢れました。 そして表彰式では、区間賞獲得のカロキ選手が群馬県のマスコットのぐんまちゃんから表彰されました。
長くて短かった熱い一日。 レース中、沿道にいたスタッフにも「DeNA、頑張れよ!」「カロキ、すごかったね!」などたくさんの暖かい言葉をいただきました。 選手たちの走りが、皆さんに元気と笑顔と勇気を届けられていたならば、これ以上嬉しいことはありません。
また一年、全力で走り続けます!応援、よろしくお願いいたします!
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