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(この記事は、DeNA CSRブログの元記事を一部編集して転載したものです)
2016年12月11日に大阪市立阿倍野区民センターにておこなわれた「Osakaスマホサミット2016」で、大阪府内の小中高生とDeNAが共同で開発した、スマホ依存防止アプリ「おかんアプリ」が発表されました。
「Osakaスマホサミット2016」とは、大阪府内の小中高生がインターネットやスマートフォンを適切に利用するために生徒自身が考え、独自で取り組んできた成果を発表する場です。
参加者の皆さんとDeNAが一緒に作った「おかんアプリ」開発の模様を紹介します。
「おかんアプリ」は、スマホ依存を防ぐために考えられ、スマートフォンの長時間利用を抑制するAndroidアプリで、主な機能は2つです。
①スマホ全体と、個別アプリの使用時間を計測
アプリのホーム画面に、スマホ全体の使用時間やアプリごとの使用時間に表示されます。
設定によりスマホ全体か、アプリごとの計測にするかが決められます。
②スマホ全体と、個別アプリの使用時間が一定時間超えたとき、注意を喚起する設定
自分が決めた設定時間により、スマホ全体の使用時間やアプリごとの使用時間が制限時間を超えると、ヒョウ柄エプロンを着たおかんが画面に現れ、使いすぎを注意します。
設定時間のレベルに応じてイラストが表示され、徐々におかんの怒りが増していきます。
特別警報が出た後は60秒ごとに特別警報が繰り返し表示されます。
イラストを制作した猪股華恵さんによると、「ひと目で大阪のおかんとわかるように、生徒さんの意見をもとに作りました。意見にあったフライパンを持たせ、さらにお玉を持たせてお母さんっぽさを強調しました。また、おかんが怒っていく様子を炎の燃え上がり方などで、分かりやすく表現をしました。」とのことです。
このアプリの生徒の皆さんの目標は「1,000ダウンロード」ということで、現在もダウンロード数を伸ばしています。
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