loading
JR「関内」駅前における大規模ミクストユース型プロジェクトの街区名称を「BASEGATE(ベースゲート)横浜関内」に決定。本街区の特徴となる各エリアの名称と施設詳細も決定。
三井不動産株式会社(以下「三井不動産」)を代表企業とする、鹿島建設株式会社、京浜急行電鉄株式会社、第一生命保険株式会社、株式会社竹中工務店、株式会社ディー・エヌ・エー(以下「DeNA」)、東急株式会社、星野リゾートの8社は、「横浜市旧市庁舎街区活用事業(以下、本プロジェクト)」の街区名称を「BASEGATE横浜関内」に決定いたしましたので、お知らせいたします。なお、本プロジェクトは、2025年12月竣工、2026年春にグランドオープンを予定しております。
本プロジェクトは、多種多様な施設計画と旧横浜市庁舎行政棟の保存・活用により、次世代の横浜を象徴するエンターテインメント&イノベーションの拠点となる、「新旧融合」を特色とした大規模ミクストユース型プロジェクトです。本街区の特徴的な施設である日本最大級の常設型ライブビューイングアリーナ、エデュテインメント施設、ホテル名称、オフィスや新産業創造拠点の名称や概要についても決定しましたのでお知らせいたします。
※1 エデュテインメント:教育(education)と娯楽(entertainment)を組み合わせた造語
「BASEGATE横浜関内」は、BASE(拠点・起点・野球の塁)とGATE(玄関口・入口)を組み合わせた造語です。開港の地であり文化の入り口であった関内に位置する本街区が、再び横浜全域のさまざまな魅力を繋ぐ「BASE(拠点)」となり、新たな感動や出会いへの「GATE(入口)」となる想いを込めて本名称に決定いたしました。
「B」と「E」を繋ぐロゴのゲート部分は、日常と非日常、歴史と未来を繋ぐ「GATE(架け橋)」となること、新たな感動や出会いへの「GATE(入口)」になることを表現しています。フォントは、街区の建物の特徴である水平ラインをモチーフに中心の横線の高さを合わせた独自のフォントを使用しています。街区名称およびロゴはDeNAプロデュースのもと、外部パートナーの協力を得て制作・決定しました。
また、街区名称の決定にあわせて各棟名称については、下図のとおり決定いたしました。
DeNAのエデュテインメント施設「Wonderia」では、プロジェクションマッピングなどの技術によって作られた没入感のある空間を楽しみながら、絶景や未知の生物に出会うことができます。横浜DeNAベイスターズのライブビューイングアリーナ「THE LIVE」には幅約18m、高さ約8mの大型LEDビジョンと高性能の音響設備が設置され、野球を始めとした様々なスポーツの試合や音楽ライブ等のエンターテインメントコンテンツに熱狂しながら飲食を楽しめます。
DeNAグループが運営する施設の詳細については、本日同グループより発信のニュースリリースをご確認ください。
URL: https://dena.com/jp/news/5175/
「スタジアムサイドテラス」、「ザ レガシー」の商業エリアの一角に、さまざまなジャンルの人気店が全国から集い、国内最大級の小割飲食ゾーンが誕生します。出店テナントは全て公募により決定し、地元の繁盛店をはじめとした、個性ある34店舗が出店予定です。まるで路地に並ぶ店々のようなライブ感あふれる空間で、お店とお客様が一体となり、一人でも仲間とでも楽しめる新しい食の文化・魅力の発信地となることを目指します。
「旅を楽しくする」をテーマに、「星のや」「界」「リゾナーレ」「OMO(おも)」「BEB(ベブ)」の5ブランドを中心に旅を提案する星野リゾートは、「ザ レガシー」に誕生するOMOブランド横浜初進出となるホテルの名称を「OMO7横浜 by 星野リゾート」に決定いたしました。
OMOブランドは、街をこよなく愛するスタッフが地域の方々と仕掛ける新感覚ホテルで、これまで全国17か所にて展開しております。OMOの後ろにある数字はサービスの幅を表し、「OMO7」はカフェ・レストラン・バンケット・ローカルガイドアクティビティ等を備えた、都市のランドマークとなるフルサービスホテル(客室数約280室)です。本ホテルは、旭川・大阪・高知に次ぐ4か所目の「OMO7」となり、横浜の街を楽しみ尽くすための客室やサービスを提供いたします。
海外と日本の文化、歴史と新しいものが混ざりあい、異国情緒漂う「横浜・関内」。今も昔も地元の人々に愛されてきたディープな街と、王道の観光スポットが揃うベイエリアの間に位置する地で、新たな横浜探訪の拠点となる「街ナカ」ホテルとして、横浜の魅力を再発見する滞在を提案します。
「タワー」6階には、一般社団法人STELLAR SCIENCE FOUNDATION(ステラ・サイエンス・ファウンデーション、所在地:東京都中央区、代表理事:武部貴則、以下「SS-F」)と三井不動産が連携し、ライフサイエンス領域で革新的な発明(インベンション)を生み出し、社会実装(イノベーション)へと繋げる横浜市最大級の「新産業創造拠点」が誕生します。
三井不動産は、横浜において初となる賃貸ラボ&オフィス「三井リンクラボ」(※2)として、賃貸ウェットラボ区画の整備を予定しております。一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(所在地:東京都中央区、理事長:岡野栄之、以下「LINK-J」)と連携し、オフィスやラボといった「場の整備」と「コミュニティの構築」を一体で担うライフサイエンス・イノベーション推進事業における実績とノウハウや、街づくりを通じ「産業デベロッパー」として新産業創造に取り組んできた経験を活かして、ライフサイエンス領域を中心とした新産業創造のエコシステムを構築してまいります。
SS-Fは、研究に必要な機器や機材、自由な発想を育むデザインシンキング用のミーティングスペース、イベントスペースやラウンジ等を備え、若手研究者が集うコミュニティを通して人と人が交流することで、新たなアイディアが生まれ、革新的な発明が連続的に創出されるエコシステムの構築を進めます。
三井不動産とLINK-J、そしてSS-Fが相互に連携することで、ハードとソフトの両面から横浜におけるライフサイエンス領域を中心とした新産業創造を促進・強化し、本拠点から新たな発明が次々と生まれ、社会に大きなインパクトを与える事業を創出し、持続可能な未来に貢献するエコシステムの構築を図ります。
三井不動産とSS-Fの協業に関するリリースは以下をご参照ください。
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2022/0310_02/
※2 賃貸ラボ&オフィス「三井リンクラボ」
三井不動産が展開する、都心・シーズ近接型の賃貸ラボ&オフィス https://www.mitsui-linklab.jp/
横浜市立大学医学部医学科卒業。米・シンシナティ小児病院、大阪大学、東京科学大学、横浜市立大学、湘南ヘルスイノベーションパーク、日本科学未来館の6拠点において研究室を主宰。
主な受賞に、日本学術振興会賞、第1回日本医療研究開発大賞、AMED理事長賞、米・New-York Stem Cell Foundation Robertson Investigator Award、米・NIH Director’s New Innovator Award、ISSCR Outstanding Young Investigator Award,神戸賞Young Investigator賞、2024年度イグ・ノーベル賞生理学賞。著書に「治療では遅すぎる」(日本経済新聞出版)。専門は、幹細胞生物学、肝臓病学、コミュニケーション・デザイン学。
「タワー」12階~33階のオフィスフロアは、関内エリア最大級のフロアプレートを有しており、1フロア2,000㎡超、天井高2.8m、奥行き最大約18mの整形無柱空間により、自由度が高く、効率的なオフィスレイアウトを実現します。
横浜港や横浜公園、横浜スタジアムを望み、オフィスフロアの玄関口となる11階スカイロビーフロアは、海と空のパノラマをバックに、緑や木のぬくもりを感じることのできる空間としています。
港町・横浜を一望しながら、企業の枠を超えたオフィスワーカー同士の交流やイノベーション創出を促進するラウンジ、コワーキングやシェアオフィスを含む、様々な交流が生まれるイノベーション促進施設を整備する予定です。
また、日射を考慮した外装の開口設定、Low-E 複層ガラスの全面採用、熱回収システムの導入等による熱負荷の軽減に加え、個別空冷ヒートポンプパッケージエアコン等の高効率設備導入により省エネルギーを実現し、オフィス部分については、「CASBEE ウェルネスオフィスSランク」「ZEB Oriented」の環境認証を取得しました。タワー棟では、「DBJ Green Building 認証」を取得予定です。
本プロジェクトは、JR根岸線「関内」駅前、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅前、横浜高速鉄道みなとみらい線「日本大通り」駅よりアクセス良好の立地に誕生する、総延床面積約128,500㎡の大規模ミクストユース型プロジェクトです。横浜スタジアム・横浜公園方面とはデッキ(横浜市による整備事業、施設の供用開始に合わせて開通予定)で繋がり、各駅および本プロジェクトとの回遊性を高めます。セントラルプラザでは様々なイベントが行われ、街の賑わいを創出する場を目指します。
街づくりコンセプトには「MINATO-MACHI LIVE(みなとまち ライブ)」を掲げ、「新旧融合」を特色に、「ザ レガシー」(旧横浜市庁舎行政棟)を保存・活用し横浜の文化を継承し、格式ある景観を形成します。また、次世代の横浜を象徴するエンターテインメント&イノベーションの拠点となり、新たな感動とにぎわいの源泉となる街を創造します。
街区名称およびロゴはDeNAプロデュースのもと、外部パートナーの協力を得て制作・決定しました。
DeNA
・渡辺 義久(プロデューサー)
・河原木 雄基(ディレクター)
meet & meet
・小川 晋作(コミュニケーションプランナー)
・小藥 元(コピーライター/クリエイティブディレクター)
AYOND
・佐々木 俊(アートディレクター/デザイナー)
2015年の国連サミットで採択された2030年に向けての国際目標「SDGs:持続可能な開発目標」。17の目標と169のターゲットが定められており、様々な主体が連携しての取組が求められています。本プロジェクトでは、特に以下の5つの目標への貢献を意識して実施します。
※本リリースに掲載されているパース等はイメージであり、今後の関係各所との協議・検討により変更となる可能性があります。