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(この記事は、DeNA CSRブログの元記事を一部編集して転載したものです)
情報技術を使った企業人事の優れた取り組みを表彰する「HRテクノロジー大賞」の第1回で、DeNAが「業務変革部門」の優秀賞を受賞しました(上の写真は賞状を受け取るDeNA代表者)。「HRテクノロジー大賞」は、株式会社東洋経済新報社、株式会社ビジネスパブリッシング、HRテクノロジーコンソーシアム(LeBAC)、ProFuture株式会社の後援で今年創設された賞です。 今回は、DeNAが「勘と経験に頼った人事」から脱却し、客観的な人事データを活用することで人事業務改革をスピーディーに行ったことが評価されました。その具体的な取り組みを簡単にご紹介します。
今回の「HRテクノロジー大賞」部門賞で特に評価されたのは、特殊なITの知識を持たない人事担当者が、この入退室記録のデータを高い精度で効率的にモニタリングする仕組みを作ったことでした。DeNAの人事担当チームは、まず膨大なデータをわかりやすく集計・管理するBI(ビジネス・インテリジェンス)ツールに従業員の入退室記録を取り込みました。
そして、月末時点で残業時間が一定基準を超えそうな従業員を抽出し、その上長に注意喚起の通知が飛ぶ仕組みを構築(上の写真はダミーのデータの画面)。過重労働を未然に防ぐ施策として運用しています。
もう1点評価されたのが、BIツールを使った従業員アンケートの集計・分析による継続的なモニタリングです。DeNAでは、毎月従業員に自分の能力を活用できているか、仕事にやりがいがあるかを聞くアンケートを行っていますが(上の写真は実際の画面)、こうしたツールを使うことで、その推移を人事担当者がわかりやすく把握することができるようになりました。
(DeNAの従業員に対する取り組みの詳細はこちら)
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