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新型コロナウィルス対策に関連するDeNAの取り組み (Chief Medical Officer 三宅 邦明からのメッセージ)

2020年05月19日
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 現在、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、世界的にも大きな変革の時に直面しています。「Delight and Impact the World(世界に喜びと驚きを)」をミッションに掲げるDeNAでは、withコロナの時代においても、皆さまの生活の変化に寄り添ったDelightを届けられるよう取り組んでおります。
 当社では今年2月に新型コロナウィルス対策本部を組成し、私が本部長に就任しました。感染などの健康リスクおよび生活不安から従業員を守るだけでなく、DeNAのミッションの下に我々の事業を継続していくことで、あるいはそれ以外にもIT企業だからこそ可能な様々な手法を駆使することで、社会に貢献することを目指しております。
①事業に関連した貢献
ゲーム・エンターテインメント領域では、皆さまの「Stay Home」を少しでも快適にするため、バラエティ豊かなコンテンツを提供しています。eスポーツにおいては、神奈川県の新型コロナウイルス関連の医療従事者支援のための寄付金を募る目的で開催されるチャリティイベント「One KANAGAWA Sports All-Star Cup 2020」の運営に参画し、大会企画、係る設備、機器提供等にて無償協力する予定です。
 現在、全ての試合が休止となっているスポーツ領域では、離れていてもファンの皆さまが選手およびチームを身近に感じられるような、SNSを駆使したコンテンツを日々積極的に発信しているほか、ホームである地元地域に向けた食糧や衛生用品の寄付も行っています。
 ヘルスケア領域では、これまで掲げてきた「楽しみながら、健康に。」をコンセプトに、withコロナの日常で生まれる様々な実態や課題に基づき、サービス利用者の方の健康増進に役立てる取り組みを推進しています。新型コロナウィルスやリモートワークに関連した記事等の情報配信や、外出自粛期間が続く中で健康維持を応援するためのイベントも開催中です。
②新しい「働き方」への挑戦・貢献
健康経営銘柄」に2年連続で選定されたDeNAでは、平時より従業員の健康をサポートする様々な取り組みを行なっていますが、withコロナにおいては、従業員・その家族・周りの方々に対し感染させない、拡げないという守りのバランスを取りながら、新たな「働き方」への挑戦をしております。対策本部がリードする形でリモートワークに必要な様々なインフラやツール、また就業体制やルールをスピーディーに整えた結果、リモートワーク体制へスムーズに移行できました。現在の渋谷本社の出社比率は2%を下回り、社内の業務は円滑に進んでいます。引き続きwithコロナおよびafterコロナを見据えた新時代の「働き方」について当社らしいフットワークの軽さで取り組んでまいります。
 さらに、この未曽有の状況に打ち克つためには、企業活動に限らない産官学が力を合わせることも重要です。当社の持つIT技術、研究基盤を活用して、国、自治体に対し、様々な業務の効率化や戦略策定の支援を行い、また、新型コロナウイルスの実態に迫る研究などについても積極的に行っていきたいと考えております。
 終わりに、新型コロナウィルス蔓延および関連する影響の今後の収束時期は誰にも予想することができません。DeNAは多岐にわたる領域の事業を展開する総合インターネット企業として長期伴走型のスタンスで、社会への貢献を継続してまいります。
三宅 邦明(みやけ くにあき)
株式会社ディー・エヌ・エー
Chief Medical Officer(CMO)・新型コロナウィルス対策本部長
株式会社DeNAライフサイエンス・DeSCヘルスケア株式会社 代表取締役医師
経歴)
慶應義塾大学医学部を卒業後、厚生省(現 厚生労働省)に入省。医師免許をもつ医系技官として20年以上に渡り勤務。
メタボリックシンドロームなどの生活習慣病、新型インフルエンザなどの感染症の個別疾患の対策立案に従事。また、医療情報の適切な提供から医薬品・医療機器の開発支援に至るまで各種施策に携わる。消防庁、在比日本大使館、石川県健康福祉部にも出向。
インターネットやAIを活用し、人々が楽しく継続的に健康でいられる仕組みを民間の現場から提供したいという思いから2019年4月DeNA入社、Chief Medical Officer(CMO)に就任。2020年4月より株式会社DeNAライフサイエンス・DeSCヘルスケア株式会社 代表取締役医師。