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(この記事は、DeNA CSRブログの元記事を一部編集して転載したものです)
DeNAでは、仲間にいつも健康で、絶好調で笑っていて欲しいとの願いから従業員の健康施策に取り組むCHO (Chief Health Officer)室と、従業員の仕事とライフイベントとの両立をサポートするDWC(DeNA Women's Council)を設置しています。今回、その願いを同じくした両組織の主催で、女性従業員向けのセミナーを開催しました。
講師としてお迎えしたのは、女性ホルモンバランスプランナーの照井窓日(てるい・まどか)先生(トップの写真)。「『美しさと心身の健康を両立する』ためのノウハウセミナー」というタイトルで、女性ホルモンと心身の関係についてお話しいただきました。ランチタイムに実施し、DeNAで働く女性従業員40名ほどが受講。参加したメンバーはランチを取りながら、先生のお話に耳を傾けました。
照井先生がこのようなセミナーを行うきっかけとなったのは、働く女性としてのご自身の体験だったそうです。仕事に注力するあまり自分の体を顧みることができず、心身に無理がきてしまったという照井先生。この実体験は、同じ働く女性として受講者の身にしみます。
先生がその体験から得た学びが、ホルモンバランスを整えることの大切さでした。バランスのとれた状態になれば美しさと心身の健康の両方を得ることができ、思考がクリアになり、仕事でも高いパフォーマンスを発揮することができるということでした。
女性ホルモンの特性について講義していただいたあとは、各参加者がどのような特性を持っているのか、各自チェックシートを用いて分析しました。真剣にチェックしている姿が印象的です。チェックシートの結果から自分のタイプを理解したうえで、性格の特徴、実際に起きる症状、その原因、それをケアするための行動、摂るべき食べ物を教えていただきました。
行動の例としては「ふわふわしたものを触ることが大事!某有名ルームウェアを買ってください!笑」、「キウイがおすすめ。二つに割ってスプーンで食べることができるから、調理せずに食べられますよ」など、仕事を優先しがちなビジネスウーマンにも簡単に取り入れやすいアドバイスをいただきました。
参加したメンバーは、何らかの不調を感じて参加を決めた方が多かったのですが、「とても参考になり、明日の朝から早速実践したいものばかりでした」、「自分のタイプを知り、あるある!と思いました。食事と体を温めることを注意します」、「年齢とともに体が不調なのは当たり前と思っていましたが、食事と生活習慣を見直そうと思います」と、実際に行動を変えたいという感想が多く上がりました。
仕事を頑張るあまり自分のケアが後回しになってしまった経験は誰でもあるのではないでしょうか?パフォーマンスが下がって悪循環......ということにならないためにも、自分の体を知り、日常のなかで少しでもホルモンバランスを意識した行動に変えていく必要があるということに気づかされたセミナーでした。
DeNAでは、従業員が健康を保ち、個性や能力を最大限に発揮できることが組織の強みと考えています。今回のセミナーのような取り組みを通して、今後も従業員のサポートを継続していきます。