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株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:南場 智子、以下 DeNA)は、挑戦者を支援し続けるプログラム「DeNA Startup Loop」の第四弾として、「スタートアップ・スピンオフ・プログラム」を2026年11月1日より開始します。
本プログラムは、DeNAのスタートアップスタジオ「BAKERU株式会社」(以下、BAKERU)で立ち上げた新規事業のうち、DeNAでの事業拡大は見送ったものの、DeNA外での成長の可能性のある事業において、当該事業の責任者がDeNAを退職して新会社を設立し、プロダクトやユーザー基盤を引き継いで挑戦を続けたい社員を後押しする制度です。新会社に対するDeNAの持分を10%程度に留め、創業チームが経営の主導権を保有することで、スタートアップとしての独立を後押しします。

BAKERUでは、立ち上げた新規事業をDeNAにて事業拡大するかどうか、DeNAとしての事業展開の方針に照らして判断しています。社内での事業拡大を選ばなかった事業であっても、社外でさらなる成長を目指していける場合があります。また、こうした事業には、開発したプロダクトや蓄積したデータ、獲得したユーザー、取引先との関係、そして誰よりもその事業の可能性を信じるチームがあります。事業検証の後半段階まで進み、一定の仮説検証を終えている事業を引き継いで行くことができれば、ゼロから起業する場合に比べて、立ち上げにかかる時間と費用を大きく短縮できます。
本プログラムは、事業を担う責任者の志や情熱を支えるために設計しました。社内で事業拡大をさせない判断をした事業でも、事業責任者に確信があるのであれば、その人が経営者として社外で事業を育てられる道をつくります。DeNAは事業を社内に囲い込まず、最適な担い手のもとで事業が育つことを選択肢として、挑戦の総量を増やしていきます。
対象となるのは、BAKERUで立ち上げた新規事業のうち、事業検証の後半段階まで進み、一定のユーザー基盤やプロダクトが形成されたうえで、DeNAでの事業拡大を見送った事業です。事業責任者はDeNAを退職し、新会社の代表として当該事業を実施します。 なお、本プログラムは社内での事業成功を第一とするもので、当初からスピンオフを目的とした事業立ち上げは想定していません。
新会社は、DeNAが開発・蓄積してきたプロダクト、データ、ユーザー契約等を譲り受けて実施することを予定しています。なお、事業の承継にあたり、ユーザーや契約相手方の同意取得が必要な場合は、かかる同意の取得ができることが前提となります。DeNAは新会社を子会社化せず、創業チームが資金調達の自由度を持つ独立した一社として送り出すため、本プログラムでは以下を条件としています。
新会社への移管にあたっては、可能な限りサービスを継続した形での引継ぎを目指します。
DeNAは運転資金の拠出は行わず、資本金と設立費用は創業チームが負担します。自ら資金を投じて会社を設立することは、事業を成功させる意思の表明でもあります。その後の資金調達先に制限はありません。
※本プログラムの内容は、運用状況に応じて変更となる場合があります
DeNAは、挑戦を最も大切にする「永久ベンチャー」として、Delightの創造に挑戦する者を支援し、その成果を次の挑戦へと還元する「Delight創造エコシステム」の形成を目指しています。その一環として、挑戦の機会提供から、その成果への還元、そして再挑戦までを一つの循環としてつなぐ挑戦支援プログラム「DeNA Startup Loop」を展開しており、これまでに以下のプログラムを発表しています。
本プログラムにより、社内で生まれた事業を社外で育て、さらにその経験を持って再びDeNAで挑戦する道がつながります。スピンオフのためにDeNAを退職した事業責任者と共同創業者は、DeNA以外の第三者から累計1,000万円以上の株式等による資金調達を行うなどの要件を満たせば、再びDeNAにて挑戦できる「ファウンダーズ・カムバック・プログラム」の対象にもなります。
DeNAは、社外に送り出した事業や挑戦者との関係を保ち続けることも、Delightの総和を大きくするための大切な営みだと考えています。「DeNA Startup Loop」は、今後も挑戦者を支援する多様なプログラムを順次発表・拡充してまいります。社内外を問わず起業家が集い、何度でも挑戦できる環境を整備することで、日本における新規事業創出およびイノベーション活性化に寄与してまいります。